まだ終わってから数日しか経っていないGWですが、盛りだくさんの内容であったため、何日に何をしたかまるで覚えていないawakinであります。
が、スマホで撮影した写真を眺めてみるとすぐ整理できることに気がついたのです。
3日 匹見・石見神楽観賞 芸北八幡・最後の花見
4日 津和野・安野光雅美術館/SL/太鼓谷稲成神社 浜田・畳ケ浦
5日 岩国・FSD
6日 大山・植田正治写真美術館/桝水原/鏡ヶ成/御机
7日 完全休養
スマホで写した写真を見ると、こんな感じでしたが、この休み中、雨が降ったら大山へ直行するつもりで、毎朝鳥取県の天気予報をチェックしておりました。
それはもちろん雨に濡れて、ガラス細工のような繊細な風合いを見せてくれるサンカヨウの花びらに会いに行くためなのですが、6日の土曜日の朝、雨雲レーダーを見ると大山の周辺が真っ赤な雨雲に覆われているのを見て、今日こそは! と広島を出発したのでありました。
予想通りサンカヨウは花を咲かせていましたが、残念ながら雨に打たれてガラス様に変化した花びらは見つけることができませんでした。
ちなみに当日の大山の降水量を示すと…、
4:00 0.5mm,5:00 1.5mm,6:00 4.0mm,7:00 0.5mm.8:00 7.5mm,9:00 10.5mm,10:00 2.0mm であり、7時間の間に26.5mmの雨が降っていたようです。(それ以外の時間は全て0.0mm)
awakinが自生地でへたり込んでサンカヨウの撮影をしたのが15:40頃ですから、雨が止んでから約5時間経過したころの様子ということになります。
何故こんなに遅くなったかというと、松江道経由で大山入りしたのですが、ここへ来る前に植田正治写真美術館に立ち寄ったうえ、薄雲に包まれていた大山がだんだん姿を現してくるのに見惚れて桝水原などで時間を取ってしまったのでした。
花の中にはいったん濡れたのが乾いたのか、シワシワの状態のものもあり、昼頃にここに来ていれば、もしかするとガラス細工の花びらに会えたかもしれません。
どの程度の雨に何時間打たれたらガラス細工になるのでしょう?
自然の面白さというか、興味が尽きません。
それにしても、カンカン照りの下での白い花の撮影は難しいものです。
こんなに良い天気になるとは露知らず、NDも白レフも準備して来なかった自分の至らなさを感じながら撮った写真です。(レンズはキャノンのF2.8 100mm マクロ一本です。)