来週の連休中にバスツアーを予約しているawakinです。



申し込んでいるのは、あと一年でなくなってしまう三江線(今回は江津~石見川本)に乗って、むこうで神楽を観て帰るバス旅行ですが、先日旅行会社から届いたメールには、集合場所である広島駅北口が工事により集合場所が変更になると書いてありました。



そう、広島駅ではもう長いこと工事が行われていて、橋上連絡通路がもうすぐ完成するようですが、そのせいでバス、タクシー乗り場や改札の場所などが大幅に変更され、見た感じもこれまでとはだいぶ変わってしまうそうです。(山陽線下りを当駅で利用している知人は、これまで必要なかった階段を上り下りしなければホームに出られなくなるので改悪になると言ってます。)



北口が終わると、次は広島市の玄関である南口でしょうか。



路面電車が高架になって、広島駅の二階に乗り入れるそうです。



そうなると今の駅前大橋あたりの景観はずいぶん変わるしょうし、それ以上に今、路面電車が走っている的場や荒神橋周辺の街路は寂れていくことでしょう。



いつごろ南口の工事が始まるか調べておりませんが、地元の知人は、二三年後には風景が変わってしまうだろうから、荒神橋上を走る電車を猿猴橋と絡めて写真を撮っておくなら今のうちですよと教えてくれます。



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広島駅北口に話を戻すと、朝方広島駅周辺の道路、特に荒神陸橋あたりの道路に大量のダンプが連なって走っている様を見ることができます。



どこから吐き出されるダンプかと訝しんでおりましたが、どうやら広島高速5号線(温品~二葉の里・約5㎞)の工事が行われているようです。



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新幹線の運転所を睨んで止まっている高架道路。



むこうの山肌を貫いて、広島駅北口まで約1.8㎞のトンネルを掘る計画です。

新幹線のむこうにも橋脚が一部見えています。



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トンネルの穴はまだ開いていないようですが…。



新幹線の車輛たちの上を跨いで道路ができるのは確実ですが、周辺道路沿いに植えられている桜並木はどうなることでしょう。



    
トンネルのほうは昨年中に入札が終了し、工期は契約締結後31カ月中だそうですから、危惧されている地盤沈下が起こらなければ、あと三年程でこのあたりの景観はずいぶん変わってしまうことでしょう。



 
 
先日、2013年公開の映画「夏休みの地図」のDVDを手に入れました。



全編広島が舞台のご当地映画なのですが、作中、今はもう大きなビルが建ってしまって、記憶が薄れつつある「旧愛友市場」周辺が映し出され、あのへんもすでに懐かしい風景になりつつあることに気づかされました。

   
周辺が360度大きく変わりつつある広島駅周辺です。



  
仕事帰りにカメラ片手に、ときどきは立ち寄りたいと思うのです。