被写体としての花火(大会)を、これまで年に一度以上撮ったことのないawakinでありますが、今年は日中が特別暑いと感じているので、この夏は比較的過ごしやすい夜に行われる花火大会を中心に行動してみようと考えています。



今年の一回目は岩国港みなと祭り(7/15)、二回目がひろしま夢花火(7/22)ときて、三回目として再び江田島に渡り、呉港で行われる呉海上花火(7/29)を撮りに行こうと思い立ちました。



 
撮影場所をどこにしよう?



呉はこれまでよく訪ねているので、候補地が目白押しです。



できればランドマークをいれたい(広島花火では市民球場の照明でした)ので、呉だとひと目でわかるのは…。



高上りして灰ケ峰 or 休山から呉港を俯瞰するもいいですし、開放される海自のグラウンドやゆめタウンの屋上も良いでしょう。国中に二か所しかない潜水艦基地から潜水艦を入れて撮るのも定番ですが、これ以上ないフォトジェニックな情景です。



でも問題は人の多さと風向き(風下はNG)です。



数日前からの風向きをチェックすると、だいたい夕刻から夜にかけては西寄りか南寄りの風が吹いているようです。



子供のころであれば、昼は海風、夜は陸風が吹くというのが常識で、確かに夜になると涼しい北寄りの風が吹いていたものですが、ヒートアイランドやら何やらで夜23時を過ぎても30℃近い気温のきょうこの頃です。昔の常識は今の非常識、結局少々遠いですが、人が少ないだろうと踏み、また打上げ場所からは南方向である江田島の秋月あたりの海岸端から撮影することにしました。



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風向きは事前の読みが当たって西寄りの風(画面では左 ⇨ 右)でしたから、撮影には差支えありませんでした。



灰ヶ峰はOKだったでしょうが、休山とアレイからすこじまからだと少し煙が邪魔したかもしれません。

といっても途中から北寄りの風に変わったときもあったようで、煙が滞ったこともありました。 
 

その時間聞いていた野球中継のラジオによると、広島市内では驟雨が降っていたようですから、雨を降らした前線の影響を受けたのかもしれません。