載せ損ねた写真のアップで恐縮ですが、与一野&小田掛の枝垂桜を愛でた16日(日)に桜の足下で見かけた花々です。
ギフチョウが舞い、もうすぐカザグルマやアキノハイルリソウが花を咲かせる素晴らしい土地ですが、草刈りなど現地の管理は地元任せになっているようで、将来が心配な自生地です。
咲き始めのイチリンソウ。
この時期、いろんな場所で見かける花、ミヤマカタバミ。
宇賀峡でも、瀬戸滝でも、テングシデでも見られますが、どこでも人工の道路わきに密集しているのは、もしかすると人為的な繁栄なのかもしれません。
カタクリなどとともにスプリング・エフェメラルと呼ばれている儚い花です。(以上の三枚は旧加計町内で撮影)
最後は旧戸河内町与一野の枝垂れ桜の下に咲いていたアマナ。
カタクリより一瞬早く咲く花で、カタクリの自生地で見かける個体は、カタクリの葉っぱがたくさんある中花芽を伸ばしているのを見かけます。
と言っても、そんなに自生している場所を知っているわけでなく、以前見かけたところでも次に行ったときにはなかったりするので、案外デリケートな種なのかもしれません。(花をつけている時期が短いので旬を逃しているだけかもしれませんが…)