広島の理想、理念である平和な世界とはほど遠い、暗いニュースが次から次へと伝わって来るきょうこの頃であります。
恐怖の大王が降りてくると言って騒いでいたのは前世紀末だったでしょうか。
大予言とか言って空を見上げていたのに笑い事で済んでしまいましたが、今度は正真正銘の恐怖を、選りによって平和都市広島の上空を通過させるというのです。
ために広島にミサイルを撃ち落とすミサイルを持ち込まざるを得ない事態になってしまいました。
正確に言うと広島市の隣町(と言っても四方を広島市に囲まれている飛び郡部ですが)の海田町に据え付けられたミサイル4基。
岐阜くんだりから夜なべで移動して来た空自の隊員さんはご苦労さまですが、やはり平和都市広島にミサイルは似合わないと思います。
本当にこのミサイルが発射されるような事態(=広島市域に向かって落ちてくる核弾頭の信管を破壊するために発射する)が起きたら、そのときは世界の終わりと言って良いでしょうか。
世界の指導者を正しい方向に導くために、われわれが為すべきことは何もないのでしょうか。