牛革の廃棄物がゼラチン工場で食用として使われる?!
牛革の廃棄物がゼラチン工場でゼラチンの原料になるなんて……
私は時々カロリーゼロのゼラチンのデザートを食べてましたが、あれもひょっとして、このような原料を使って作られたのでしょうか?
こんなのとてもびっくりといいたいところですが、日本の食品の隠された真実について書いてある本を書店で読めば、それにはもう、数えきれない数の食品に含まれた様々な添加物についてかかれてありました。
だから、日本のスーパーで買うほとんどの食品が多分百パーセント私達の体に良い食品なんて無いように思います
もし、食品に含まれるいろんな添加物がなかったら、今の日本人はほとんどガンにはならないでしょう。
ジュースやガムなどに含まれるスクラロース、これは人工甘料ですが、これには体に有毒な塩素が含まれます。
| ■ウィキペディアから http://ja.wikipedia.org/wiki/スクラロース 概要 1976年にイギリスでテイト&ライル社 (Tate&Lyle PLC) により、砂糖を基に開発された。同じく高甘味度甘味料であるサッカリンやステビアなどで指摘される苦味や渋みがほとんどなく、それらに比べて砂糖に近い甘みをもつ。他の糖質、高甘味度甘味料との併用により甘味度、甘味質とも増強する傾向があり、清涼飲料水やアイスクリーム等に使用されている。また、甘さを付与する以外の目的では、酢カドを取り除いたり、マスキング効果等も持ち合わせる。 毒性 スクラロース自身は、非う蝕性で、虫歯の原因にならないことが報告されている。熱安定性が高いが、100g中に26.7gの塩素を含む有機塩素化合物なので、オーブンなどで138度以上に加熱すると塩素系ガスが発生する[3][出典無効]。 一方、水溶液中で優れた耐酸性、耐熱性を示し、一般的な食品加工工程においては安定な物質として認知されている。 (管理人:加熱して温度が138度以上になると塩素系ガスが発生すならば、これは一般食品加工工程においては危険な物質といるのではないの? 有機塩素系化合物といえば、農薬やDDT,トリハロメタン,環境ホルモン、ダイオキシンPCBなど、人間も動物が摂取した場合、発ガン性や生殖毒性など害があることは証明されています。 しかし、このスクラロースでは、農薬を飲んだときのような症状はでないので、当然、それは化学式が違いその物質の持つ特性が農薬やその他の塩素系化合物とは違うというのは分かります。それでも、塩素系化合物をだべる気はしません。消費者としては、食べ物には使用してほしくない物質です。) 製法 ショ糖のヒドロキシ基のうち3つを選択的に塩素で置換することによって生産される。他にはラフィノースの選択的塩素化による製法もある。 スクラロースの化学式:C12H19Cl3O8 塩素の化学式:CI2 |
質問の全文(2003年5月2日参議院厚生労働委員会)…スクラロースは極めて危険
| 質疑応答 ●井上美代 しかしながら、その告発のところではそのような塩素ガスが発生するということが言われているわけなんです。 厚生労働省が安全性を審査したときの資料というのは、高温で、摂氏90度、摂氏100度、110度で保存されたスクラロースからガスが放出されたと。ガス状のものが放出物として出てきたということが言われております。それは酸性のガスだと記録されているということですけれども、摂氏110度では3分を超えてガスが出るということを言っておられる。そういうデータでやっていらっしゃる。(内部)告発者の方は、塩素ガスが出ると、こういうふうに言っているんですね。 厚生労働省はメーカーが作ったデータで加熱をしても安全と判断しているようですが、内部告発では130度で分解をして、焦げて、そして同時に何らかの有毒ガスが発生して、そしてその場にいた人が鼻の粘膜をもう著しく損傷している、そういうものが発生しているわけなんです。その場にいた人がそういうふうになっているんですけれども。 さらに、2001年に、10月ですけれども、静岡で国際環境変異原学会というのがありました。ここでは、キログラム当たりで2000ミリグラムのスクラロースがDNA損傷を誘発したということが明らかになったわけなんです。なぜこのDNA損傷を起こしたのかは解明されていないわけです。スクラロースを加熱した場合はもっと低い用量でDNA損傷を起こすことも考えられるわけなんですけれども、厚生労働省としてスクラロースの加熱試験を行い、そして安全審査をやり直すべきではないかというふうに考えているんですけれども、その辺はいかがですか。 ●遠藤明食品保健部長 スクラロースにつきましては、平成11年7月、当時の食品衛生調査会における厳格な審議を経て食品添加物として指定をしたところでございます。 本年春、スクラロースの遺伝毒性や安定性について問い合わせを受けたことから国立医薬品食品衛生研究所の専門家とも相談をいたしましたけれども、現段階においてこれまでの評価を見直す必要はないとの結論に至ったところでございます。 厚生労働省といたしましては、スクラロースを含め添加物の安全性に関する新しい情報の収集に努めますとともに、必要に応じてこれまでの評価を見直すなど、国民の健康確保に支障がないよう適正に対処してまいるつもりでございます。 (管理人:遠藤明食品保健部長が、「必要に応じてこれまでの評価を見直すなど、国民の健康確保に支障がないよう適正に対処」と述べているならば、今この質疑応答で、井上美代さんからこれまでの評価を見直さなければいけないような内部告発による厚生労働省の行ったスクラロースの安全性に関する実験で塩素系有毒ガスが発生したという報告があったのだから、これを放置しておけば、国民の健康にがいがあるのは明白であるし、今が、その安全性を見直す必要性があるときではないかと思います!) ●井上美代 私は、この塩素ガスの問題でなお安全だというようなことをおっしゃっているようですけれども、このような告発が来ているということは皆さんのところにも何らかの形で行っていると思いますし、私は、塩素ガスを発生するということがやはり厚生労働省としてきちんと実験もし、そして見なければいけないんだと思いますが、今のところ全くないということをおっしゃっているんでしょうか。 ●遠藤明食品保健部長 私どもの承知している範囲では、スクラロースの原体を高温にした場合にそこから塩化水素ガスが出るというふうなデータがあるというふうなことは承知をしております。しかし、クッキーにおいての実験においては問題がないというふうなことで、先ほど申し上げたような判断をしているところでございます。 管理人:遠藤明食品保健部長は、スクラロースが高温にしたときに塩素系ガスが発生することを知っておきながら、クッキーでの実験では発生しなかったから安全だと思っている……これは、はっきり言って、本当にそのようにこの人が判断しているのならば、知性が相当低いし、知能指数も低いとしか言えないです。このような人には、人の健康被害について考える責任の立場にいる資格はないと思います。 |
管理人:
ところで、ゼラチン
誰が一体このような体によくないものを原料にして食品の原料を作るんでしょうか?
金をもうける資産家はただ利益しか考えないのでしょうね。廃棄物や不要になったものを再利用できるなら、例え、人間に害があるようなやり方でも、利益優先のためにやってしまう。金さえも受ければよく、彼らにとっては、その他の人間はどうでもよい存在にしか考えていないみたいです。
体に入った重金属などを体外に出す場合は、グリーンクレイが有効だと思います。毒素やその他の有害な物質を吸着して体外に出してくれるかよく調べていませんが
私は最近ずっとグリーンクレイさんにお世話になっていますよ。
以下、記事の紹介です。
| http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/K03100101J ゼリーの原料についてご存知? 輸入牛革の廃棄物が食品の原料になる社会 工業用牛革の廃棄物が食品の原料に使われていると言うと、誰が信じるだろう。子供たちがよく食べているゼリーやマシュマロ、お菓子、パンなどには、ゼラチンという食品添加物が使われている。天然添加物であるゼラチンは、動物の皮や骨、筋などを構成するコラーゲンを、熱湯を入れて加熱して作る。ゼラチンは必須アミノ酸が欠如している不完全蛋白質である。そのゼラチンの原料として、輸入工業用牛革廃棄物が使われていたことが明らかになった。 アメリカなどで牛を屠殺した後、牛革の腐敗防止のため、防腐剤つまり農薬や塩化亜鉛、クロロフェノール、ホルムアルデヒド、ペンタクロロフェノールのような発癌性物質を始め、アレルギーを引き起こす環境ホルモンなど多数の化学物質が使われる。内革廃棄物にも重金属や保管、回収、運搬過程でさまざまな汚染物質が付着するため、これを原料にしたゼラチンを食べると、有害物質が体の中に吸収される可能性が高い。 輸入される工業用牛革は室温のまま船便で1ヶ月もかけて韓国に運ばれる。その後皮革加工工場に運ばれ、水流化物、ジチルアミン、表面活性剤、硫酸アンモニウムなどで薬品処理した後、運動靴の材料になる部分だけを切り取って残りは皮革廃棄物になる。牛革廃棄物は皮革加工工場の中庭に積んでおくため、雨やほこりにさらされたり、クロムなど有害な工業用薬品にさらされる可能性もある。 牛革廃棄物は、廃棄物専用の運搬車両によって、衛生処理どころか非衛生的なカバーにかぶせられ、あるいはカバー無しに露出したまま、ゼラチン生産工場に運ばれる。ゼラチン生産工場はまさに廃棄物のリサイクル工場だった。工場の原料搬入口では悪臭が漂い、汚水が流れていた。ここでは牛革廃棄物を集めシャベルカーで運ぶ作業をしていた。ゼラチンの製造過程は至って単純だった。原料を切って洗剤で洗浄した後、ゆでて滅菌、乾燥させれば完成だ。 ゼラチンはお菓子やキャンディー、飲料水、アイスクリーム、アイス、ワイン、医薬品カプセルなどの原料として使われ、多くの国民が食べている。最近は子供用のゼリー状にした漢方薬にも使われており、化粧品にも使われるなどさまざまな用途に使われている。 釜山環境運動連合がゼラチンの原料として使われる牛革廃棄物を、3月と5月の2回にわたって、4社の6製品をサンプリングして分析した結果、砒素、亜鉛、鉛、クロムが検出され、クロムの場合は最高で1kg当たり6,044.20mgも検出された。2社の製品ではクロムが1kg当たり1.85mg検出された。クロム化合物処理の前段階の内皮廃棄物は、クロム化合物処理をした牛革廃棄物が大量に混ぜられてゼラチン生産会社に運ばれる。 ゼラチン生産会社は前段階の廃棄物だけを使っていると述べているが、管理がずさんであるため有害物質が混入されている可能性がある。原料そのものにも問題があり、保管する間、クロム化合物などに汚染される可能性が高い。専門家によると、皮革加工に使われる工業用化学薬品の中には、ダイオキシンなどの環境ホルモンが含まれている可能性があると指摘される。農林部は多量の工業用化学薬品処理をした皮革廃棄物は、肥料の原料に使うことさえ禁止している。(農村振興庁告示2002-20号) 牛革廃棄物が食品の原料に使われていることに関して、食品医薬品安全庁に数回、文書や直接訪問を通じて問題提起をしたが、担当公務員は「牛革廃棄物を回収、運搬する過程で発生する非衛生的な管理については、是正するようすでに措置した」としながら、「実際に偏見を排除してゼラチン生産過程を見れば、問題になるところはほとんどない」と主張している。ゼラチン食品の安全管理をメーカーの自主点検にすべて任せているのが現状である。 ゼラチンは食品に入る天然添加物で、重金属成分が法的基準値以下であるとしても、工業用牛革の加工過程から出る牛革廃棄物を食品の原料として使うのは、人間の尊厳性をも無視した行動であり、国民感情から考えても拒否感があるため、国民に精神的な被害を与えるのと同然である。 |