アウェアネス・気づいている意識の感覚
ただ「在る」、「存在している」という意識の感覚は
通常、無意識であり、関心を注がないからこそ
微かに感じるものかと思います
観察している意識・目を閉じても、目を開けても
そこには、同じ「わたし」「意識」がある
それは、形でもなく、人格でもなく
定義できない「何か」であり、
それを「意識」と呼んでいるわけです
わたしがいる・ということに気づかせている
「何か」
わたしという「概念」「形」「物事」「経験」
といったものを生み出している何か
いつも、いま、ここに、ただ在って在る
何か
それはよく、形と空間の関係の「空間」
の部分や、
波と大きな海全体との関係での
海の部分として、象徴されたりします
波というのは、思考や概念といった
形の部分を象徴しているわけです
そんなわたしたちの存在の「基本」「基盤」
本質的な部分・そんな当たり前すぎて
意識をむけていないところへ、
もっと、意識を
向けていくことで、より体感し、気づきを
大きくしていくことができます
通常、わたしたちは、形の部分
たいてい、思考・考えといったことに
関心というエネルギーを向けているからこそ
あえて、意識的に、それら形を
生み出している源・純粋な意識に
気づきをむけることです
それは、自然と形に向けていた
フォーカスがひろがるので、
余裕やスペースといったものを
感じることができます
そして、それはより高い
波動を伴うからこそ、
理解や知恵、全体像を与えて
くれるものです
気づきの意識であるわたしたちは
何か、固まった動かない状態なのではなく
常に、拡大し続けているからこそ、
そこから生まれるさまざまな物事や
経験のうちには、その源の性質を
反映するものであることを知ることが
できます
それは、自然界でも明らかなように
叡智・美しさ・すべてを統合し
新たな創造へと生み出していく
無条件の愛・創造の意図があることに
気づくことができます
そんな気づきの意識・
アウェアネスである
ご自身に気づくことは
そんな、いま、在る
生きている・といった「存在」の
感覚を「入口」として
気づきの意識の
性質を体感し、経験していくことができる
わけです
ただ、表層意識にとらわれている
状態では、アクセスできない領域、
より、深い本質の部分へ意識的に
関心というエネルギーを注ぐなら、
ご自身の純粋なエネルギー
からくるインスピレーションや
直観をうけとり、創造性が増し加わり
日々の経験が、豊かになって
いくことがわかるかと思います
存在の基本・本質により
意識を向けていくことを通して
喜びであるご自身をより体感し
それは、ただ、形を通して
認識する「刺激」や「感覚」といった
来ては去るエネルギー、ではなく
いつも、いま、ここのうちに
脈々と流れる、始まりも、終わりもない
永遠の流れ、喜びそのものである
ことをより深く知っていくことかと思います
そして、それは、形の世界での
すべてのよきことを、生み出す力で
あることを思い出すことができます
いま、ここに自分が在るという
シンプル極まりない事実に
もっと関心をむけてみるなら、
そのシンプルさの入り口を
通して、ひろがる無限大の
いのちのすばらしさに気づきが
ひろがっていくことかと思います
それは、知識として「知る」
思い出すのではなく、
ご自身の経験として、実感として
知っていくものです
ますます、日々、ご自身の
存在の素晴らしさへの気づきを
広げることを通して、真のご自身の
エネルギーにインスパイアされて
創造していきましょう～