わたしの見解が、わたしの反応をつくる~ニールトナルドウォルシュ
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平たい鉄板の上に、砂をのせて、その近くで楽器などを弾くと
その響きに応じて、鉄板の上の砂が動いて、その響きの周波数に
あった形を描きますよね
物理学的にいうと、わたしたちは常に振動しているエネルギー。
思考や感情も振動して、伝わるエネルギーなわけですよね
特に、人がつよい感情をいだいていると、伝わったり・・
先ほどの、鉄板の上の砂と、楽器の話のように、
実際に、さまざまな日常生活で起きている出来事に対して
「よいこと」「わるいこと」といった価値判断をして
信念としてもっていると、出来事に対しての反応として
さまざまな感情をいだき、それがエネルギー、振動として
目の前の出来事に影響をするわけですよね。出来事自体は、
中立なのですが、この自分が抱く反応、自分が放つエネルギーで
その出来事にいろいろな、意味づけがおこって「重いもの、暗いもの、
嫌なもの」として見えたり、または、「軽いもの、明るいもの、
よろこばしいもの」として見えたりするわけです
そして、それをみて、自分の見え方、体験している現実が、すべて、
たった一つの真実・・・のように確証したりするんですね
自分の中にあったエネルギーが、外にあらわれて、形となって
それをみて確証して、再びそのエネルギーを取り入れて、循環が
はじまる・・という感じ。
それがネガティブなことであれば、何度も、同じことが引き金になって
起こる・・執着しているので、そのエネルギーに応じたことが
繰り返されてしまう・・
でも、ポジティブなことなら、結構、こだわりなくスルーしたりして、
執着にならないことがおおかったりします。
わたしたちの体験している現実は、わたしたちの中にあるエネルギーの
現れ・・起きている出来事の見え方を決めるわけですよね
円錐を、いつも、下から見て、丸い○という立場からみるという信念のセッティングをしているか、
横からみて三角△だいう信念のセッティングをしているか、それぞれ人によって
現実の体験はちがいます。ある人にとっては、目の前に円錐があっても、みえない。。という
ところにいるかもしれませんよね(笑)
今日、自分がどんな創造し、体験している現実は、喜ばしいものですか?
どんな反応をしていることに気づきますか?