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ヨガ行をせずにクンダリーニが大爆発を起こし、熱や電気、激しい気の動きなどを伴う、6時間にも及ぶ凄まじい上昇体験をしました。
翌日から激しい気の噴出により様々な経路が通り、至福体験、超常現象、神秘体験、各チャクラの目覚め、アムリタの降下などの体が作り変えられていく人体の神秘を詳細に記録しています。
このような体験と意識の凄さを世に役立てるべく、クンダリーニ覚醒研究家、意識の研究家の活動をしています。よろしくお願い致します。
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⑩初めての至福体験




第五チャクラの浄化は予想通りとてもおもしろく興味深かったのですが、辛い状況にも陥りました。かなり大きめの虚無感が出現したのです。
しかもその理由が、誰も分かってくれない、とかのネガティブな理由ではなく、全てが叶ってしまい、つまらない、何を目的に生きたらいいのか、といった具合の虚無感だったのです。
この時期はいろいろなことが簡単に叶ってしまうことが増えていって、さらにこの道を選ぶとこうなっていく、など何通りでも選択した先まで見える状況でした。

全てが手中にあることがわかり、一気に退屈になってしまったのです。以前楽しかったことが楽しくなくなり、夢のモチベーションもなくなり、この先どのように生きるべきか分からなくなってしまったのです。

これまでの自分の生き方が全て破壊されたかのようでした。一度全てを破壊し、新しいものを創っていく過程だったのでしょう。
クンダリーニ覚醒により様々な心身の変化が次から次に起き、このような破壊は何度も起きましたが、この時はとてもひどい虚無感で、鬱状態のような状態になってしまい、そこから抜け出すことができなくなってしまっていました。

徹底的にいろんな観念が破壊されていたのだと思います。頭を使わないようになるためのステップの一つでもあったのかもしれません。そしてなす術がなくなり、虚無に囚われて鉛のように重い体の状態で思いついたのが断食でした。
本能だったのでしょう。35時間ほどの断食をしたのですが、その日の昼には頭がかなりスッキリし、虚無感から簡単に抜け出すことができました。
ものすごくホッとしたのを覚えています。

こんなに全てにやる気がなくなってしまったのは相当に久しぶりでした。何年も前に何度か長い鬱状態を経験していたので、このような体験は初めてではなく、だからこそかなりやばいところまで来てしまった、と理解していたのです。

クンダリーニ覚者の本山博氏の本にも第五チャクラによる無の恐怖が書かれていました。第五チャクラと無、は切っても切り離せないもののようです。



また第五チャクラはパニック障害と関わりがあるチャクラです。スシュムナの経路の中でも首はとても細く通りづらいので、この細い部分をエネルギーが通る時は本能的に恐怖を感じるのだそうです。
首から上は死の恐怖を乗り越える必要がある経路なのだと思っています。

パニック発作のような症状は病気というより、首のチャクラがエネルギーにより刺激されたことで起こるのだと思っています。
ですから予期不安のようなものは、クンダリーニが流れる際の儀式的なものと今は認識しており、いまだにクンダリーニが動く際はそのような感覚は生じます。しかしエネルギーが流れるとすぐに消えてしまうのです。ですからパニック障害の役割は、死をスムーズに超えるためのトレーニングだったのだなと感じています。


体はエネルギーの滞りが起こる箇所が病気になります。
痛みを伴う重症な肩こりが、姿勢ひとつで数日で治ったこともありました。
また腹痛や頭痛などもエネルギーが流れることで消失することがよくあります。

全ての病気はエネルギーの滞りであり、病の箇所の緊張を弛緩させ、エネルギーを通すことで治るのです。
そしてまた病は進化の過程で必要なことであり、病を克服したあとの弛緩された体を、エネルギーが新たに通り抜けます。
そして新たな経路が開いていき、エネルギーは頭頂へと向かうのです。

そのようにして様々な心身のトラブルを乗り越え、上昇したエネルギーは松果体を始めとした、脳にある様々な器官を目覚めさせていきます。それが超人的な能力の目覚めや、意識の拡大を起こし、さらにその先の人類がまだ見ぬ絶対的な至福、という高みへと到達していくのだと思います。

次回はいよいよアムリタの記事になります。