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こんにちは、ひじま、まさきです。

伝えたいことを一生懸命伝えようとしているとき
誰のためにそれを伝えているかを
忘れていることがあります。

 もちろん、“私の主張”ですから
 “私のため”に伝えているのですが、
 本当に相手に伝えるためには、そう、
 相手の為に伝える を意識することが
 大切になります。

 ②では、コミュニケーションを
 キャッチボールに例えましたが、
 相手が受け取りやすくない形で相手に
 何かを伝えたところで、伝える前に
 受け取ってさえもらえません。
 
いつもたとえで言うのは、
話している相手が、もし日本語を全く話せない人だと気づいたときに
あなたは、日本語で話し続ける、伝え続けるでしょうか?
という質問です。

 多くの方は、ボディランゲージを使うとか
 知っている単語を使ってみたりや、漢字の人ならば
 筆談をしたりするかもしれないでしょう。 

つまり、伝えたいことを伝えるには、
・・・伝わらないことを感じたときに
  「このままでは、伝わらない」と気づいて
   “伝え方を変えてみる”柔軟性が
   大切になります。

そして、そのためには、
自分自身が、焦っていないこと、
比較的落ち着いて、リラックスできていること
大切だとは思いませんか?

 人は、興奮しているとき、
 相手の話を丁寧に聴くことが難しくなります。
 相手の言葉尻や表現をあげつらいやすくなりますし
 さらには、「けしからん、から、けしからん」
 となりがちです。
 ですから、相手より先にまず、
 自分が落ち着くことを意識してみましょう。

難しい方法を始める前に
まずは、飲み物があるならば一口飲む
肩の力を抜く。深呼吸をする。
どれも、自分自身がリラックスに向けて
準備をする合図になります。

 リラックスのために、余裕のあるときに
 前もって準備もできます。

 スポーツ選手が、競技の前に
 毎回同じ動きをしたり、
 同じところを触ったりするのを
 見たことがあるかもしれません。

 これは、それぞれの選手が、
 良い成績や動きができたときの
 感覚を思い出すための
 「身体の」記憶術を使っているのです。

 よく使われるのは、好きな音楽を聞いて
 落ち着くとか、元気が出るという経験は
 ありませんか?

同じように、あなたにとって
落ち着いた感覚を、まずは、思い出して
そして、それを思い出すスイッチを作ってみましょう。

 簡単なステップは
  1.思い出すスイッチ(抑えるところ)を決めます
    (「わざわざ押す」様な、手首や方がおすすめ)

  2.あなたにとってこれまでで一番落ち着ついていた
    シーンを思い出します。

  3.できるだけ、そのシーンをリアルに、
    見えているもの/聞こえているもの/その時に思わず発した言葉など
    を思い出します。・・・単に良いリラックスをしてもOKです。

  4.その感覚を、いつでも引き出したいなと思えたところで
    先程のスイッチの場所を、数秒押します。
    (ここがスイッチになったな、と直感的に思えたら離して下さい)

  5.一度、のびをして、スイッチを試してみて下さい。
    リラックスの感覚がどのくらい戻ってきたかに気づいていきます。

・・・スイッチを押したときに、リラックスの感覚が見つかれば
   後は繰り返し試して下さい。繰り返す度に、リラックスが
   あなたの欲しいタイミングで手に入るようになり始めます。

経験的にあることは
相手の興奮に合わせて、自分も興奮してしまうこと
そうなると互いに、相手の話を聴く前に

自分の主張“だけ”が始まってしまい、
双方向のコミュニケーションではなく、

コミュニケーションに似せた
 大独り言大会になってしまっているかもしれません。

そのために、まずは、自分が
リラックスして、自分の話と同じくらい
相手の話を聴く体制を作ります。

時にはそのことが、相手が自然に話しに参加出来る
コミュニケーションの場づくりの主導権を 
握ることになります。

・・・次回以降、どのように伝え方を変えるかを
   またお伝えします。

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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー 
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター