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テレビ番組で何かの競技に
アナウンサーが挑戦する前の
タレントさんに

「自信のほどは、いかがですか?」

なんて聞くことがあります。

これをもし、「五十音をすべて言う」という
競技の前にあなたが聞かれたとしたら
どうでしょうか?
「あいうえお・・・と順に・・わをん」までを
 言い切る競技でです。

・・・自信も何も、既に身についている
   ものだから答えようがないよな。
あるいは、返って、〝自信〟を問われると
この競技はほんっとうは難しいのか?
なんで疑ってかかるかもしれません。

最も良さそうなのは
「どんなときも、全てのことに
  全力を尽くす自分を信じています」
・・・なぁ~んて、優等生発言ぐらいが
   丁度なのかもしれません(笑)

自信がある/ないを考えるとき、
多くの場合は、記憶にある
自分の自信が無かった、失っていたときの感覚と
自分の自信がときの感覚とを
比べているのかもしれませんが、

いずれにしても、
自信のない感覚へ、少なくとも一度は
確認に行くのかもしれませんね。

すると、その〝自信のない〟感覚に
引っ張られて、不安になってしまう・・・

この感覚、もしかすると、自信がないこと
で直接起こっているわけではないのです。

未来に対する、〝確実な結果〟が
得られるかどうかが分からないこと
に対する反応かもしれないのです。

つまり、あることに〝自信がない〟とき、
そのあることは、思い通りになるかを
断言できません。(なるかもしれないし、ならないかもしれない)

すると、未来は不確実になります。
その不確実さは、未来を予測するのを生業としている〝脳〟に
とっては、あるべき状態ではないのですから
不安、そうあの〝いやな感じ〟が
やってくるという寸法です。

自信がないことが不安というよりも、
そのことが引き起こす、不確実を
脳が嫌っているのだとしたら・・・・

準備がうまくいっていると、
初めてのことでも、それほど不安にならないことも
ありませんか?

なれていることでも、
不確実な要素があると、不安になることも
あったはずです。

すると、〝自信〟の有無にそれほど
意識を向けないで良いのかもしれませんね。

もっとも、自信があることが
自分の行動をうまく生かせるとしたら
どんどん自信を意識すれば良いでしょう。

そしてまた、自信のないことが
自分の行動をうまく生かせていないのであれば、
具体的に、不安を創っている
不確定な要素に意識を向けてその対処を
する方が良いかもしれません。

・・・ちょっとした、発想の転換です。
   自信がないことが不味いことだとしたら
   それって、そもそも、どうして?
   考える事で少なくとも、あの〝不安な感じ〟を
   なくす別の方法が(不確実を具体的に解消する)
   みつかるかもしれません。

そして、既にご存じかもしれません。
自信は、自分を信じることから
始める事が出来る、自分の行動の
一つですから。

「どんなときも、全てのことに
  全力を尽くす自分を信じています」
でも、
「なんだかわからないけれど、
  自分を信じています」

ここから、始めるのも良いですね。

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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー 
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ

コミュニケーションプロセスイノベーター