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昨日から、実家である北陸
金沢に来ています。

その出かける朝、東京は冬らしく晴天で
空気がキン!と冷えて清々しい日和でした。

この時、僕の中に「???」違和感が
起こりました。

なんとも、気の早い話で
出発準備をしている段階で
すっかり、金沢にいる感覚が
自分の中に蘇っていて

家の外に出ると
北陸の冬らしい曇天があるものだ
と僕の記憶が呼び起こされて
いたのです。

北陸に住んでいて、冬に晴れ間が少ないことに
ガッカリしていても、始まりませんから、
「冬とは、晴れ間を期待するモノでは無いのが当たり前だ」
と心の準備が出来る様になっていたのでしょう。

。。。北陸に住んでいた、少なくとも僕にとって
   冬の晴れ間、暖かい日差しは
   とっっっっっても、嬉しい、それだけで
   うきうきするモノなのです。
   東京に引っ越してきて8年たった今でも
   そうです。

そう考えると、私たちの中には
お日様の明るさ、ぬくもりに対して
快いモノであると感じる様になっていて
また、そうで無い、曇天や薄暗さには
快いモノでは無いものであると
感じる、パターンを持っているのかもしれません。

それは、その昔、夜行性の生き物だった私たちの祖先が、
敢えて、的に見つかる可能性の高まる日中に
行動し始めるにつれての進化の中で
手に入れていった、記憶のDNAのようなもの
と言えるかもしれません。

私たちは、これまでの何十億年の進化の間に
器質的に、遺伝子的に受け継いできたモノ
そして、大脳が発達して見よう見まねで受け継いできたモノ
さらに、文字や言葉が出来て、情報として受け継いできたモノ
私たちの〝今〟はその上に成り立っています。

僕が生きてきた40年のうちの30年を過ごした
故郷の記憶がこれもまた、私の中にDNAのように
刻まれていたようです。

このような、色々な記憶。
次に伝えたいもの、そうでないもの
今役に立つモノ、そのうちに役に立つモノ
玉石混淆かもしれませんが、
今、この21世紀に生きている
私たちがどんな形であれ
次に受けついでいくこともまた、
僕たちの役割なのかもしれませんね。

・・・・ってことをこのブログに書くことで
    いくらかの人の目に触れて
    伝わっていくと、嬉しいです。

今朝の金沢も、雪です・・・
久々の雪景色を今日は楽しみたいと思います。

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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー 
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ

コミュニケーションプロセスイノベーター