初めてのことをやろうとするとき
その良い結果に確信が持てないことに
不安を覚えます。
その不安な〝感覚〟に対して、私たちは
〝自信が持てない〟
そう名付けて取り扱って来ました。
このフレーズは、不安の〝インスタントパック〟です。
感覚はもちろん、香りやコク
あるいは、その時の再生シーンまでを
克明に、忠実に、私たちへと呼び起こしてくれます。
そして、その結果私たちは
〝自信〟が持てなかった自分から
さらに、〝自信〟を失っていきます。
・・・自信が無いのに、失うって変ですよね
自信ってどこかの銀行で貸してたりしましたっけ？
不思議なことに、私たちは
自信の無い自分から、自信を失うことが
できます。
言い換えれば、私たちにはもしかすると
尽きせぬ〝自信の泉〟があるということに
違いありません。
そうでなければ、〝自信が無い〟人が
そこから、さらに自信を失うことなんて
出来ないはずですよね。
すると、こう考えることはどうですか？
わざわざ〝自信を持つ〟必要もないのかもしれない
〝自信をもつこと〟があなたの未来をより良くする
ものだとしたら、持つことは良いことです。
でも、〝自信をもつこと〟が出来ないことで
あなたの未来を悲観させるくらいならば、
〝自信を持とうとする〟ことは、良いことではないかも
しれません。
そして、私たちには、
自信を失っても、失っても、さらに失うことが
できるほどの、自信がわき出している泉が
あるようです。
自信を〝もつこと〟に必死にエネルギーを使うよりは
自信が持てても、持てなくっても、
自信の泉が自分にはあることがあることに
自信を持ってみて下さい。（なにしろ、尽きることがなさそうですから。）
私たちは、自信をテーマにしていても
それを持てないことで、〝自信〟を〝問題〟に
すり替えてしまっていたことに
気付かずに居たのかもしれません。
自信は、シンプルにいえば、〝自分を信じる〟ということ。
今この瞬間からでもできる
具体的な行動なのです。
ですから、あまり、〝自信〟があるかないかに
意識をとられすぎないで下さい。
誰にでも、自信がわき出る泉があることを
私たちの、〝言葉〟がもう知っていたのですから。
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いつもありがとうございます。
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稗島 正樹 まさき＠活き生きトレーナー
ＮＬＰトレーナー
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター