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「人にお願い事をするの、苦手なんだよね」
 と言う人、結構います。
 ・・・結果として、自分でムリしてでも頑張っちゃう。

ここで、質問です。
「じゃ、自分にそのお願い、ちゃんとしてる?」



どうでしょうか。もしかすると、自分に我慢させながら
そのことを、やりたい自分と、嫌々やらされている自分の
両方で、こなしたりしていませんか?

もしかすると、自分の中で、
自分を責めたりすることがあるとしたら、
こんな風に、いつも自分をないがしろにしていた
ツケかもしれませんよ。

特にこれは、「やらなくちゃならない」と
思っていることに起こり勝ちです。

いわゆる左脳的、理論的、理性的には、必要性を理解している

右脳的、直感的、心情的、感情的には、やりたくない
というときですが、

こんな状況、子どもの頃は、大人(親や、先生、兄弟)から
「つぺこべいわずにやりなさい」とか
「がまんするの」とか
結局、心のどこかに違和感や不満を持ちながら、
・・・“やらされて”
きました。

そうすると、元々そうだったのか、
この、違和感や不満の経験なのか、
“やらされる”ことには、
意欲が湧かないことになっていることに
もうすでに、お気づきですよね。

頼まれごとであれ、
自分のやりたいことであれ
そこに、“やらされ感”
・・・大きな意味で言えば、~ねばならないとか、~しかない
   も含めて
があるとき、
私たちに、意欲が湧こうはずもありません。

ここで、ポイントが2点
1.自分に対して、「我慢させてる、やらせてる」かもという点
2.自分の目標のなかに、「~ねばならない、しかない」と気付かずに
  思いを込めているかもという点です。

そこで、今日は、「自分にお願い事をしてみよう」
やるということ、もしくはやらなくちゃならないということは
わかっているけれども、なかなか、進まない、できない

こんなときです。

やりたくない感覚や、気持ちの言い分を
まずは考えてみます。
その言い分を、たとえば書き出したりして
出し切ってみましょう。

その中にもしかすると、
納得のいく言い分があるかもしれませんし、
単なる怠ける気持ちだけかも知れません。

いずれにしても、もし、納得いくものがあるとしたら
その支えは自分の中で、理解した上で
「今」解決するか、先送りするか、そのままにしておくかを
改めて、決めることが出来ます。

そしてこの時には、やりたい自分、やりたくない自分を
一旦意識の下で確認しているので、
人との関係に喩えると、面と向かって話が出来た
状況になるはずです。

えてして、私たちは、自分たちの言い分を
外にある、いわゆる「理屈」で、我慢したり
押さえつけたりしています。

これは、良くも悪くも、自分の中のどこか一部を
ないがしろにしていたのかもしれません。

もし、他の人に、あなたの主張が、
無視をされていたら、それと同じですよね。

自分の中にある、
自分の協力を取り付ければ、
きちんと「自分にお願い事をできれば」
今までよりも、具体的な行動が
始めやすくなるはずです。

まずは、違和感の理由、主張を考えてみるところから始めてみませんか。

では。
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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー 
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ

コミュニケーションプロセスイノベーター