先日、テレビでボクシングの
前王者 長谷川 穂積選手が
震災被災地のラジオ局の番組に
ゲスト出演したときの映像が、
ニュースで放映されていました
そこで、
「長谷川選手は、倒されたとき
どのように、立ち上がるんですか?」
という、ラジオパーソナリティの質問に
「つらいときほど、笑います。
笑うから楽しくなると信じてます。」
そんな会話をしてました。
自分がどんな状況にいても
その状況を自分が変えることが出来ないと
決めていたとしたら
つらいときに「笑ってみよう」
そうは思えないはずです。
実際に、その場面で、
一旦「笑えなかった」としても
自分が自分でその状況を
変えていこうと決めていれば
自分にとって、つらかった出来事も
作り笑いのように「無理をする」
のではなく、
その出来事の中から、
学びを得て、成長の機会とすることも
できます。
どんな出来事も、実は
色々な側面があります。
ここ数年、ドラマや映画の
スピンオフ作品が出来る様に
同じ作品でも主人公を
変えるだけで、印象の違った
ストーリーを描くことが出来ます。
私たちの人生における出来事は
映画やドラマの世界よりもさらに
複雑で興味深いモノです。
そして、その分一つの出来事からも
沢山のストーリー(理解)を創ることが出来ます。
で、あれば、
私たちは、一旦、自分の人生の
映画プロデューサーや監督になって
どんな角度でその出来事を
切り取るかを、決めることが出来ます。
あなたの人生の出来事は
全て、あなたの決めた角度で
「人生」というストーリー
作品になるのかもしれません。
私たちは、ときに
大きな良い出来事、
大きなつらい出来事
大きな転換点になる出来事
と出会います。
大きな出来事ですから
ときには、体勢を崩しかけることも
あるものです。
そのときに、
自分が体験した出来事は
自分で評価を決めている
・・・自分が人生のプロデューサーなんだ
決めて良いんだ、
と言うことを思い出してみて下さい。
一時的に、出来事に
飲み込まれそうになったとしても
あなたの決めたタイミングで
体勢を立て直すときが来ます。
そのときはいつでも
あなたは、どんな出来事でも
前に進むための、
成功のエッセンスを引き出して
いるはずです。
長谷川選手は、今、ご自身の選手としての
現役続行について、判断をされている途中
と言うことです。
それでも、今、自分が出来ることを
ということで、震災被災地へと
訪問されています。
どんな出来事が起こったとしても
自分が「前に進む」と決めたら
どんな形であれ、進んでいけることを
教えてくれている、そんな気がしています。
慌てすぎる必要は無いのかもしれません。
ただ、自分がどちらに進むかを「自分で決める」
だけで物事は進み始める
・・・そう思います。
では。
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いつもありがとうございます。
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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター