一度、大きく深呼吸をして
こんな風に考えてみて下さい
「今、私は何を見ているんだろう。」
そして、次に
「今、私は何を聴いているんだろう。」
さらに、
「今、私はどんな気持ちを感じているんだろう」
さて、どんなことに気付きましたか？
ー～ー～ー～
私たちは、普段
「今、ここにいる自分」に気付く
ということをすることは
ほとんどありません。
歩くときに足の筋肉をどう動かしていたか
座るときにももとおしりの筋肉で
どんな風に支えていたか
お箸でご飯を食べるときに
お箸とご飯粒をどんな風に
選り分けて食べていたのか
多くのことを、私たちは
無意識的な自動運転を信頼して
任せています。
その意味では多くのことを
私たちは「自動運転する自分」に
信じて任せているわけです。
当の意識して行動している自分（≒自動的ではない）は
そのことを、正に「無意識」に
やっているので、
相当意識しないとその自動運転の「自分」の
存在を忘れてしまっています。
そして、これが
私たちがよりいろいろなことを
成し遂げていくために
身につけた、技でもあります。
・・・テレビをつけながら、携帯を見ながら
ラーメンを食べることだって
できます（笑）
そんな、私たちの中の無意識的な
「自動運転の自分」がいるのですが、
そのことをしょっちゅう忘れている
私たちは、時に、彼ら、彼女らから
色々なことを知らされることになります。
もしかすると、
とてもやりたいと思っていることなのに
どうしても最初の一歩が踏み出せない
とか、
どうしても決めなくちゃいけないのに
迷ってしまってなかなか決められない
そんなとき、
あなたを止めていたり、
あなたの中に、いくつもの考えを浮かばせてくる
これが、それに当たるのかもしれません。
彼ら、彼女らは、
どうしても、分かって欲しいことがあって
・・・一歩踏み出すために
考えわすれたことや、きづいてないことはない？
・・・いくつもある可能性、選択肢を
ちゃんと検討した？
そんなことを伝えるために
いつもは黒子のように隠れているのに
表れてくる。
ですから、こんな時にはまず、
一歩踏み出せないことでどんなメリットがあって
どんなデメリットがあるのだろうか？
自動運転、無意識からの質問を受け止めてみます。
こんなに悩ましい案が出たと言うことは
どんな見方が足りていないんだろうか？
こんな風にも質問を受け止めてみます。
そう、いつも黙々と頑張ってくれている自分の
話をときには、しっかり聴いてあげること
これをやってみませんか。
よくよく考えてみれば、
この、無意識、自動運転の自分は
問題なく、
歩くこと、座ること、
携帯を見ながらラーメンを食べることを
見事に成し遂げる
職人とも言うべき信頼すべき存在です
その意見を聞くことには
何か価値があるとは思いませんか？
いずれにしても、
私たちの自動運転の無意識は、
行動するだけでなく、“勘”の例でも
分かるように沢山の情報収集も
してくれています。
時には、問題や課題にぶつかる前にでも
今のここにいる自分と
その中にある無意識の自分の
話をしてみるのは如何でしょうか？
そして、その自分と仲良くなれていれば
あなたの中にたくさんある
信頼すべき「自分」との関係が強くなります
・・・そこには自ずと、「自信、自分を信じること」が
根付き始めるはずですから。
自分の内なる声に
耳を傾ける時間をぜひ
ー～ー～ー～
もう一度、大きく深呼吸をして
こんな風に
「今、私は何を見ているんだろう。」
そして、次に
「今、私は何を聴いているんだろう。」
さらに、
「今、私はどんな気持ちを感じているんだろう」
さて、どんなことに気付きましたか？
では。
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無料コーチングでサポートさせていただきます。
いつもありがとうございます。
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稗島 正樹 まさき＠活き生きトレーナー
ＮＬＰトレーナー
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター