from ハナ★サケ!日本の会

現実、
家族を失った方もいらっしゃいます。
まだ、不自由な生活をしていらっしゃる方もいます。

農作物や水産物の生産者の方々も
出荷が出来ない、買い叩かれるそんな状況もあれば

そして、原発でも現地の社員や協力会社の方が
必死に日本を守ろうとしてくれています。

その現実を知った上で、今、私達に何をするのか
そこが大切なポイントだと思います


自粛を選択するにも、理由があります。

イベントを開催するにも、理由があります。

ただ、世の中の流れだけを見て
風見鶏のように、意見を変えるだけは
避けたいところですし、

ただ、少なくとも日本に住んでいて
無関心や他人事を決め込んで
考えもしないのも避けたいところです。

いろいろな意見があります。
私達が、被災者の方のためを思って
行動するならば

今、自粛が適しているのか
今、盛り上げるのが適しているのか

自分で決める
今、その自分で決めるが
求められている。そう思います。


僕自身は、「金は天下の回り物」だと
思っているので、自粛には反対です。

ただし、やり方、楽しみ方には工夫が必要でしょう。

口はばったいようですが、
被害の少ないところから
復興の匂いや風景、声を、広げる

それは、もしかすると
消費による、経済の活性化かもしれませんし、
納税という形かもしれません。

川に喩えると
流れない水は、悪くなっていきます。

私達のこころの潤いや流れが
無くなることを僕は、まずいな。
って思ってます。


昨日今日あたりから、近所の目黒川では
桜が満開のようです。

日本もあちこちで桜が咲いてきています。
桜は、気が元気であれば
いつものように咲いてくれます。
何を意図するわけでもなく。

そこを散歩する中で
やはりまだしばらく“自粛”するのがいいのか
そろそろ、“解禁”するのがいいのか

そんなことを思案し出すのも
いいかもしれませんね。

世間の風潮ではなく
あなた自身が
自分が大切にしている、価値の視点で見ると

「どちらが良いんだろうか?」

決めること。

これそのものが、日本の復興に繋がる
そう思います。

・・・僕は、この後、
昨年の10月に申し込んだ、
コーチングのトレーニングのために
オーストラリアに出かけました。

これは、震災から1週間経ったところで
決めました。

今の僕がたまたま東京に住んでいたために
状況が、通常通りに行動すること
許されています。

そして、たくさんの映像や情報で
尋常じゃない地域があるのも
知った上で。

この決断が、数ヶ月後にどんな風に
日本の復興に役立つのかを想像しながら

今の状況を知らずにやってしまうのではなく、
       今の状況を知りながら
 どんな風に、自分を活かして行くのかを
  進めてきます。

どんな考えにも、「よかれ」という想いがあるものです。

では。

・・・ちなみに、僕はお酒は飲めませんが、
   お酒の席は嫌いではありません。大好きです。