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独身時代のお話

その当時、
彼女と夜電話をしていると
「ねぇ、聞いて欲しいんだけどね・・・」

このフレーズから始まる電話は
必ずと言っていいほど
3日ほど口をきいてもらえない
けんかになります。

聞けば、大体が
会社の同僚との仕事の話
友人との話、
「どうもうまくいかないのよね~。
 毎日いやになるわ・・・」

毎回、学習しなかった僕も僕でしたが・・・

何をしたか・・・
「そりゃ困るよな・・・
  だったらさ、○○○○したらいいじゃん」
そう、アドバイスを始めていました。

僕自身が、彼女の仕事場の人間関係図(?)
とか、友人関係図を
大凡把握していたのがそもそもの間違いの始まり

しかも当事者じゃないので
その動きが、サッカー中継を見て
「なんであそこにパス出さないんだよ!!」と
いっているサッカーファンくらい
見えているし、ある意味無責任な立場。

しかも、困っていそうだから
何とかしてあげたいと言う思いから

あ・ど・ば・い・す

です。

こちとら、上空からの中継を見ている
サッカーファンですから、
プレイヤーである彼女の動きに
「こうしなきゃダメじゃん!」
「なんで、ああしなかったんだよ!」
そう、無責任にいっているわけです。

すると、彼女から
「ふぅ~ねぇ、ただ、聞いて欲しいんかったんだよね
  いつもそう、一方的に
   答え欲しい訳じゃないのに
  ただ、今の状況の味方でいてほしいだけなのにさ。
 もう、いいっ、じゃぁね・・・つーつーつー」

です。

相手は確かに困っていました。
でも、解決法が欲しかったわけでなく。
今の自分の立場や大変さをわかってくれれば
良かったわけです。

人に役立とうとして空回りするときも
同じようなことが起こります。

また、自分より上手な人と仕事をするとき
背伸びをして、自分を大きく見せようとするときも

相手があなたにして欲しいこと
・・・他の誰でもなく、あなただから頼んだこと
本当はあるはずなのに、

自分、自分、自分の思いが強くて
相手の欲しいものに気づいていないパターンです。

思いOKです。
唯一足りないとすれば、
相手がどうして、私をサポートに選んだか
を知ることですね。

ですから、
コーチを頼むときでも、
「答えは相手にある」の原則だけではうまくいきません。
時には、メンターやコンサルタントの
視点を望んでいることもあります。

反対にコンサルタントさんが
必要なのではなくで、自分の中にある
整理されてない答え引き出すプロセス(過程)を
見守って欲しい、そんなニーズの場合もあります。

そう、
困っている人はだれでも、
必ずアドバイスが欲しいわけではない。
のです。

そして、私たちは超能力者では
無いので、相手のことが読めなかったとしても
OKです。

どうしてって・・・目の前にいるんだから
聞けばいいじゃないですか?

あなたが「すごい」ところを
アピールするのが目的ならばいざ知らず、
相手のサポート、相手があなたのサポートの結果
うまくいくことが目的ですよね・・・

だったら、聞いて、最上のサポートすればいいですよね。

ー~ー~ー~ー
一般論として、
彼女の「ねぇ、聞いて聞いて~」は本当に
「聞くだけ」で良いことが多いです。
そして、彼氏はそれに対して
問題解決モードで対応してしまいがちです。

そして、けんかになる。
僕だけでなく、結構聞くパターンですね。

・・・役に立ちたいと思っている心意気だけでも
   認めてもらえると助かるのですが・・ね。

では。

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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー コーチ
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