「あなたは何が一番怖いですか?」
・・・給料日前にお小遣いを使い切っちゃう
それもたしかに
・・・相手からダメだしされる。
いやですね。
・・・会社クビになる。
そうで・・・そういえば、自営業でした。
ここらで私は、まんじゅうが怖い。
落語の世界ですね。
今、皆さんが怖いものを想像してみると
何が一番怖いですか?
そして、さらにもう一歩踏み込んで
「どうしてそれが怖いんでしょうか?」
思った以上に、
「それが怖いのは、どうして怖いんだろうか?」
と考えると、
その原因が意外とわからないのです。
と、言うよりも、意識に上がるもしくは、
言葉にすっと出てこないことが多いのです。
私たちは、得体の知れないものに対して
理由のない不気味さや、違和感
あるいは恐怖感を抱きます。
それはそのものに対して
具体的に・・・だから怖い、というのではなく、
「どのくらい恐れを抱けばいいか」判らなくて怖い
という場合が多いのです。
つまり、
「きちんと適切に恐がれない」から怖い
というわけです。
こんな経験有りませんか?
いつもは超がつくほど、健康な人が
ちょっと微熱が出ただけで
「大変な病気かも」といって
病院に行ってみて、「インフルエンザです」
と聞いて、とりあえず、安心する。
(インフルエンザもないがしろに出来ない病気ですけどね・・)
どんなに怖い相手だとしても
正体がわかると対応の仕方が
予測がつきます。
これは、脳の働き方
「危機に対して対応策を準備する」
ことができると(予測できる)安心でき、
そうでないと、不安や恐れを抱くわけです。
ここにさらに、
「(恐れる対象の)正体を知ったときに、
対処法がないかもしれない」
という信念を持っていると
話は少しややこしくなります。
相手のことが判らなくて恐怖
正体を知って絶望するのも恐怖
決められなくて恐怖が続くのも恐怖
そんな事が起こるわけです。
すでに勘のいい方は
お気づきかもしれませんね。
このとき、どれ一つとして
「現実に存在する事実」に対して
何も反応していない(触れていない)
ということ。
自分の中の予測や、予測できないと
いう状態に対して、恐れを
抱いているということです。
であれば、
具体的に予測してみるのも良いですね、
すると、まずは、先程の質問からです。
「自分が「恐れ」ているのは、具体的になんだったんだろう?」
そして
「自分がそれをなぜ「恐れ」ているんだろうか?」
さらに、
「もし、それを「恐れ」なかったとしたら、
何が問題として発生するんだろうか?」
「もし、「恐れていたもの」が起こったら
それは自分にとってどのように問題なんだろうか?」
具体的に「恐れ」が見つかったときには
是非試してみて下さい。
対処すべきものと、恐れる必要のないものが
わかり始めるかもしれません。
すると、あなたの力が
対処する必要のある事柄に
集中して対応でき始めますから
そうすれば、
その前まで「恐れ」ていたことは
あなたにとって、そんなに大きいサイズのもの
ではなくなるかもしれませんから。
私たちは、数十万年以上かけて
生物として進化しながら生き残ってきました。
そのときに身を守るために
培ってきた「怖い」を知るやり方。
一度、見直してみるのもいいですよね。
何しろ、もしかすると人によっては
数十万年の人類と同じやり方をしていた
かもしれませんから・・・
こんな強気なことを書いて・・・
本当に僕が怖いのは何かというと
ここらで、お茶の渋~いのが、一番怖い。
もっとも、ダイエットを考えれば
まんじゅうが一番怖くて
カテキンたっぷりの渋~いお茶は
さしずめ強い味方かもしれませんね(笑)
そして、本音を言えば、
自営業なので、体調を崩すのが
一番怖いですね。
ですから、キチンとメンテナンス
メンテナンス・・・ですね。
では。
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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー コーチ
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