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「なぁ、お前好きな人おるん?」
「べぇつに。」
「そんなことないやろ。
 あ、そうや、○○ちゃんすきなんやろ?」
「ちゃうよ、そんなことないもん。」
「あ~赤くなった、お前○○ちゃんすきなんやぁ~」

小学生の頃、(とは限らないかもしれませんが)
始めて「だれかを好きになる」瞬間
のあるシーンです。

異性を好きになる前に
一度、異性とやたらと対立する時期が
あります。

大人になった、今考えてみると、
違う特徴をもっている存在として
意識し始めたってことです。

始めて、親とも違う、同性の友達とも違う
どうも、物の見え方や、気になるポイントも
違うらしい・・・と気付きながら

少ない経験の中から、
自分の中にある妙な感覚を
生物として、「敵か?味方か?」そんなことを
探っていたのかもしれません。

そして、
悪友から、「好きな人は?」というラベルを
つけられて、意識を向ける具体的な名前を
言われて、

そして、「片思いの男子」完成です。

さっきまで自分の中にあった、
“妙な感覚”に「あの子が好きだ!」と
ラベルをつけました。
そのことで、
「あの“妙な感覚”は、“好き”と言う感覚」に
なったわけです。

そこがわかれば、意識というのは現金なもので
「あの子にも“好き”になってもらう」には
どうしたら良いんだろうと考え始めます。

僕の経験では、その当時の女の子が
どんなプロセスで、異性を好きになることに
なったかは、わかりませんが、
同じようなことが起こっていた方も
居たのかもしれませんね。

私達がだれかを好きになるとき、
まずは、相手に対する感覚に「好きかも」
と言う意味づけをするところから
始まっているようです。

そして、私達の脳は解決しない思考を嫌います。
「“すき”かも」・・・かもを解決しようと意識しないで
“すき”である理由を探し始めていくのかもしれません。

「じゃ、その好きかもが好きにならないというのは
どういうことだよ!」そんな疑問も湧きますよね。

そこは、無意識とはいえ、あなた自身の「好き/嫌い」、
無意識にあなたが知っている基準があって、
そこがきちんとジャッジしてくれます。

付け加えると、その好みは、あなた自身が
「変えたい」「無くしたい」「減らしたい」と
思えば、そうすることが出来ます。

ただ今は、その基準が意識出来ていないので
勝手に自動的に仕分けされているだけなのです。

初めての恋愛の頃をみてみると
自分が人を好きになるきっかけやパターンの原型に
気付くかもしれません。

そして、そんな、小学生から中学生の頃の
こんな新鮮で、もどかしい恋愛のやり方は
恋愛だけではなく、いろいろな
新しい人間関係をつくるときの土台になっている。

そんな気がします。
一度、ちょっと甘酸っぱい思い出と共に
自分の初めて恋愛の、あのぎこちないやり方に
探ってみるのも良いかもしれませんね。

そう、出だしの会話のセリフは、僕の使っていた
微妙な金沢弁です。あしからず。

では。

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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー コーチ
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