突然あなたの携帯電話に
何か勧誘らしい電話がかかってきたとします。
声は温和だし、話し方も丁寧。
ただ、あなたの『直感』が
「これあやしくない?」と
危険信号を発しています。
そんなとき、あなたは相手の話を聞いていますか?
そら、聞きませんわね。
むしろ相手の話の矛盾点や
切ることのできる隙を探し始めています。
私たちは、身の危険を感じるときには
むしろ相手の情報を受け取らないようにします。
あなたが、上司や親、指導する立場で
相手のことを思って叱っているとき
正しいことや改善点を伝えていたとしても
それが思ったように伝わらない、聞かない
そんなことありませんか?
あなたが、部下や子供を指導するとき
相手が逃げられないように、
追いつめていたりしません?
こんなときには、人間は生き物として
身の危険、「言葉の上であっても」身の危険を感じて
「私は非難されている、責められている」
と思った瞬間に
聞かない、言い訳/反論をする、逃げ出そうとし始めます。
そら、聞きませんわね
なにしろ、非難から「身を守る」体勢ですから。
僕自身も両親から叱られたり
後輩を指導するときのリアル場面での
この後の決めゼリフは
「あなた(お前)は何回言ったらわかるの?」
わかりゃしませんって、聞いてませんから。
非難から「身を守る」ので精一杯ですから。
ー~ー~ー~ー~ー~ー~ー
叱っているとき、叱られているときは
まさに、誰に責任があるかは別として
問題状態です。緊急事態かもしれません。
双方に余裕が無いので、
言ってみればサバイバル状態です。
こんなときに、勢い余って
大切な、部下や子供を追いつめても
何のご利益もありません。
と、冷静な今ならば、誰でも言えます。
そこで、余裕のあるときに
こんな感覚を育ててみましょう。
『自分の伝え方を演出する演出家の視点』
別に下手な芝居がかって伝えましょう
ということではありません。念のため。
自分の状態、自分が相手に伝えている伝え方を
言ってみれば冷静に見守ってくれる
自分の中の感覚です。
まず、お試しでこんなことやってみませんか?
1.このブログを思い出したときに
「今の自分はどんな気持ちに気づいているか?」
と問いかけてみる。
2.そして、
「この気づいたこの気持ちは、この後の行動に合うだろうか?」
と問いかけてみる。
3.慣れてきたら、誰かと話す前(今回は指導場面ですね。)に
試してみる。
今回は、自分の指導時の自分に気づく視点を
練習してみました。
結局のところ、自分で必要なときに
必要な伝え方、トーン、声の大きさ、内容
が自分で想い通りになれば
伝わるのは考えとしては既に理解できることと思いますが
一つ一つ、ジグソーパズルを
作り上げるように
想い通りのコミュニケーションを
作っていければと思います。
必要に迫られる時が来たら、この記事を思い出して
試してみてくださいね。
では。
↓自分相談室“目黒”・・・コーチングに使っていただいてもいいですし、
NLPについての疑問質問にもお答えすることもできますよ。
自分相談室“目黒” 毎週
中目黒住区センターで実施中
無料コーチングでサポートさせていただきます。
いつもありがとうございます。
----
稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター
何か勧誘らしい電話がかかってきたとします。
声は温和だし、話し方も丁寧。
ただ、あなたの『直感』が
「これあやしくない?」と
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むしろ相手の話の矛盾点や
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そんなことありませんか?
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相手が逃げられないように、
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こんなときには、人間は生き物として
身の危険、「言葉の上であっても」身の危険を感じて
「私は非難されている、責められている」
と思った瞬間に
聞かない、言い訳/反論をする、逃げ出そうとし始めます。
そら、聞きませんわね
なにしろ、非難から「身を守る」体勢ですから。
僕自身も両親から叱られたり
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この後の決めゼリフは
「あなた(お前)は何回言ったらわかるの?」
わかりゃしませんって、聞いてませんから。
非難から「身を守る」ので精一杯ですから。
ー~ー~ー~ー~ー~ー~ー
叱っているとき、叱られているときは
まさに、誰に責任があるかは別として
問題状態です。緊急事態かもしれません。
双方に余裕が無いので、
言ってみればサバイバル状態です。
こんなときに、勢い余って
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何のご利益もありません。
と、冷静な今ならば、誰でも言えます。
そこで、余裕のあるときに
こんな感覚を育ててみましょう。
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別に下手な芝居がかって伝えましょう
ということではありません。念のため。
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まず、お試しでこんなことやってみませんか?
1.このブログを思い出したときに
「今の自分はどんな気持ちに気づいているか?」
と問いかけてみる。
2.そして、
「この気づいたこの気持ちは、この後の行動に合うだろうか?」
と問いかけてみる。
3.慣れてきたら、誰かと話す前(今回は指導場面ですね。)に
試してみる。
今回は、自分の指導時の自分に気づく視点を
練習してみました。
結局のところ、自分で必要なときに
必要な伝え方、トーン、声の大きさ、内容
が自分で想い通りになれば
伝わるのは考えとしては既に理解できることと思いますが
一つ一つ、ジグソーパズルを
作り上げるように
想い通りのコミュニケーションを
作っていければと思います。
必要に迫られる時が来たら、この記事を思い出して
試してみてくださいね。
では。
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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー コーチ
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