・『秘密』の時間帯

正直、夜あまり強くない僕にとっては

この時間帯にＰＣに向かっていると

とても変な感覚に包まれる。


子供の頃、そう、小学校低学年のとき

９時くらいには「お布団はいりなさいって」


当時、ＴＢＳ系で木曜９時にやっていた

「ザ・ベストテン」あたりの時間以降は

僕にとって知らない領域

秘密の時間・・・・。


その時間に起きていられるのは

大晦日、除夜の鐘開けてすぐに

初詣に行くときくらい・・・

とても不思議で、ワクワクする時間。


気がつけば、時には

会議で１２時近くまで会社にいたり

終電がなくなるまで、データをいじって

品川から大森に帰るような

仕事の日があったり


この時間がいつの間にか

あまり、不思議な時間じゃなくなっている。


人には、ちょっと好奇心を

駆り立てられるような、

『秘密』の時間帯があっても

いいのかもしれない。


もしかすると、眠る時間があるのは

単に身体を休めるだけでなく

自分にとっての、そんな『秘密』の時間帯を

取っておくために・・・・。



その時間帯には

いったい何が起こっているのだろうか・・・


小人さんがせっせと、

仕事をしてくれているのか？

ゲゲゲの鬼太郎のように

運動会がひっそりと賑やかに起こっているのか

はたまた、

世界の記憶が整理されるために

時間がゆ～っくりながれているのか

それはわからない。

そして、わからないから

だれにでもにとって『秘密』の時間帯は

あって良いのかもしれない。


そんな『秘密』の時間帯を

時には大切にするために

気持ち早めに、眠るのも悪くないのかもしれない。


では、僕も今日の『秘密』の時間帯へ

お休みなさい。