○○年一昔、その○○には、どんな数字が入りますか?



ちょっと前まで、いろいろな研修のでビジネスにおいて、

スピードの大切さが語られるときに、

時代の変化がドッグイヤーであるとかマウスイヤーであるとか

言われていた頃からみても、さらに早くなっているのかもしれませんね。



昔、ジャイアンツの名監督で打撃の神様といわれた川上哲治さんは

調子の良いときには『ボールが止まって見えた』おっしゃっていたというのは

良く聞く話です。

そんな0コンマ何秒の変化が止まって見える人にとって、現代の変化の

早さはどのように感じるか興味があるところです。



人は、記憶と想像の連続の中に時間というものをとらえているようです。

NLPでは、タイムラインと言って、その人その人にある、エピソードの記憶と生成に

関する一種のパターン(癖)があると捉えています。

そして、その時間は、その人の記憶の引き出し方と創り出し方に

影響されます。

記憶はちょうど、DVDで取った動画を、早送りにしたり、コマ送りにしたり

スローにしたり、そんなプレーヤーの機能を持っています。

逆説的に言えば、ビデオやDVDプレーヤーの方が人間の映像再生能力を

模したともいえます。



そう、私達は達人のように、0コンマ何秒の変化を

止まっているかのように捉えるの可能性を持っています。

ただ、使いかたの説明書を読んでないのかもしれません。

そうであれば、時間の感覚、早い、遅い、長い、短いは

自由自在なのかもしれません。

楽しい時間は早く過ぎ、いやな時間は長く続く。

今日からは充実した時間どうやって過ごす

に意識を向けてみます。

そう、そのために、慌ただしい時間、だらだらした時間

調子に乗ってる時間、のんびりした時間、

自分がその時間の主人公

これって、大人になって忘れかけていませんか?