変化の海を航るために必要なもの
最近、皆さんの協力もあって始めることでできた

コーチングセッションで、考えていること。


一緒に舵を作ること。


作るのは船ではなくて、エンジンでも帆でもなくて、舵(かじ)

あくまで舵を作るのです。


もしかするとそれさえも作らなくても良いのかもしれないとさえ思ってます。


なぜなら、私たちはすでに何年も人間として生きてきたし、

さらに、いろいろな人、本、出会いからたくさんのものを

得てきているからです。


そう、すでに航海は始まっているし、必要な物資も積み込まれ続けている

からです。


変化の海に逆らっているように感じているのは、

自分が自分でありたいと本能的に思うから。


「自分探し」もそうかもしれない。


自分を探している「自分」っていったい誰?って考えたことはないですか?


自分を探しているのも「自分」だし、探されているのも「自分」。


ちょっと不思議な感じですね。


ちょっと自分の船の一番高いところに上ってみましょうか・・・。


そう、ちょうど、ヘリコプターで中継するように。


自分という船で「自分」を探している様子を眺めてみましょう。


どんな風に見えますか?


大嵐があったり、急な流れに巻き込まれそうになったり

だったり、さざ波だったり。


一生懸命にその位置にとどまろうとしているならば、その錨を上げて、海に委ねてみるのもいい。


そんなときに、自分が持ってる舵に気づくことができたら

もっと自由に海を航ることができる。


もしも、昔に持っていた舵なら、今のあなたに合わせて

作れば良いだけ。


だから、舵を作ろう。一緒に作っていきたいと思います。



そう、ちょっとした変化、プラスアルファが実は

大きな変化になったりするんですよ・・・。


なぜなら、まわりはいつも変化しているから。


止まり続けることを考えたら、変化の方が簡単。


ただ、自分にあった舵を手に入れるだけですから・・・。