こんばんは😉
みなさんは、「廃用性症候群」という言葉をご存知でしょうか?
なにやら、小難しい言葉ですが、主に、リハビリの現場で使われている言葉です。
病気やケガなどにより、長期間、安静にしていた際、使われていない心身の機能が低下してしまうことを言います。
例えば、関節が固くなったり、骨がもろくなったり、筋肉の力が落ちてしまう、意欲がでなくなってしまう、うつっぽくなるなど。
その影響は、心身の機能、全般に及びます。
こういった症状は、生活全体が不活発になることによっても起こるので、最近は、「生活不活発病」とも呼ばれています。
人間の体の使わない機能や能力が、衰えるのは、自然の法則といえるものですが、逆を言えば、良く使う機能や能力は、向上するとも言えるわけです。
ここに、いつまでも、心身の若々しさを保つヒントがあるように思います。
年を取っても、普段から体を動かし、好奇心を持って、様々なことに取り組んでいてる方は、いつまでも若々しいですよね。
いくつになっても、好奇心を持って何かを学ぼうとする。
普段から、定期的に体を動かし筋力を維持する。
人の集まりには、積極的に参加して交流を深める。
頭にも、体にも、心にも、普段から様々な刺激を与え続けていくことができるならば、心身の衰えは、緩やかになりかつ、新たな能力開発
にも、つながるのではないでしょか!
「使わない機能・能力は衰え、良く使う機能・能力は向上する」この言葉を心に刻んで、普段の生活全般を少しでもより良き方向にデザインできればと思っています。
みなさんも、ぜひ、参考にされて下さいね