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我が家にもとうとう固定資産税通知書がやってきました。

昨年に土地購入・建物建築だったので初年度になるのでドキドキでした。

が、思っていたよりも高額ではなくてホッとしました。

高くなかった要因の1つは我が家が市街化調整区域にあるので、都市計画税が課税されないので土地・建物とも0.3%ずつ支払わなくて済んでいることがあるかと思います。

だた、固定資産税評価額を見ると、×000万円で買った土地とか、×000万円を掛けて建てた建物の価値が何分の1とかになっているのを見ると、あー、これだけになっちゃったのか・・・と寂しくなってしまいます。

もちろん評価額が高いと税金が高くなってしまうので、低い方がいいのですが、複雑な気分でした。

 

さて、固定資産税通知書が来たので、市役所に行って「固定資産の縦覧」をしてきました。

縦覧とは、土地・家屋の納税者が、他の土地や家屋の価格との比較を通じて自己の土地や家屋の評価が適正かどうかを判断できるよう、土地価格等縦覧帳簿・家屋価格等縦覧帳簿を見ることができるものです。

期間は、4月1日から固定資産税第一期の納期限までで、無料です。

手続は、市役所の対応部署の窓口に行って、簡単な申請書を書けば済みました。必要なものはマイナンバーカードなどの身分証明書を持っていくだけでOKでした。

申請が済むと、自分の土地・建物が掲載されている土地価格等縦覧帳簿・家屋価格等縦覧帳簿を渡されて、その場で自由に閲覧することができました。

記載されていたものは、土地の帳簿だと、所在地番・登記地目登記地積・評価額などで、家屋の帳簿だと、所在地番・家屋番号・種類・構造・登記床面積・評価額・建築年などです。

他の土地や家屋の価格との比較するという趣旨から、所有者などの個人情報はありませんが、自分の土地・建物ではなく、周囲の土地・建物の広さや価格を知ることができてしまいます。

土地の価格はだいたい同じ場所にあればそこまで平米あたりの価格が異なることはありませんでしたが、地番からだいだいあそこの建物はこれくらいの広さがあるとかいつころに建築されたのかを知ることが出来るのは面白いところでした。

いろいろ見てみると、建物の評価額は、だいたい木造だと平米あたり8~9万円、鉄骨造だと平米あたり10~11万円くらいに収まっていることが多いことがわかったのは参考になりました。

なので我が家の土地・建物の評価額が普通だということがわかり、ちゃんと固定資産税を支払おうと思いました(笑)

これまで縦覧する機会がなかったのでようやくすることができたのは良かったです。