いつも閲覧いただきありがとうございます。

 

我が家の土地購入・注文住宅の理由や経緯などを備忘録的に書いていこうかなと思っています。

我が家もいまの家が建つまで紆余曲折が大なり小なりありましたのでもし良ければお付き合いください。

 

これまで書いてきたとおり、我が家は大手HMのX社で家を建てることに決めました。

これまでも2度決めてキャンセルしてきていましたが

今回は、土地売買契約と建物請負契約を締結して、手付金として100万円を支払ったのでもう後には引けませんでした。

手付金なので100万円をドブに捨てる覚悟があればキャンセルできますが

 

 

HMとの契約といえば、欠かせないのは値引きをどうするかだと思います。

ネット上でもいかに値引きを引き出すかについての指南があったりします。

ただ、結論的にいえば、我が家では特に値引きについて交渉とかはしませんでした。

その理由は

1 気に入った土地が建築条件付きだった。

 建築条件付きなので依頼するのはそのHM一択になります。他のHMで相見積もりとか取ることができません。

 そうなると値引きといってもそれを引き出す材料とかがなかったので、こちらから特に値引きを求めませんでした。

 

2 キャンペーン価格を適用してもらった。

 営業担当者の言うことによれば、その当時実施していたキャンペーンを適用して出来るだけ安く値段を出してくれたということでした。キャンペーンを価格を適用した結果、特に値引きとかはできません、と言ってました。

 ただ、スーモカウンター紹介案件だったので、「スーモカウンター紹介値引き」が発生するらしく、数パーセントの値引きをしてもらえました。

 

我が家としては、土地は気に入ってますし、HMにも特に不満とか拘りがなかったので、言い値かもしれませんが、提示してきた価格で契約を締結した次第です。

 

ちなみに、家を建て終わった後、今更かもしれませんが、復習/答え合わせを兼ねていろいろとマイホーム探し関連の書籍を読んでいます。

住宅メーカーのビジネスに関する本を読んでいたところ「値引き合戦の真相」といったコラムがありました。

そのなかで

値引きをすることはHMにも「顧客を選べる」といったメリットがある。顧客が自分本位で協力的でないと、時間だけが無駄になり他の顧客に迷惑を掛けることになるので、自分勝手な顧客に対しては値下げをしないで契約しないようにすることができる。

 

また別の箇所にも

文句や嫌みばかりいう人、度を超えた値引き交渉をしてくる人、異常に神経質な人など、とにかくトラブルが起きそうな人を避けるため、そういった顧客には多めの金額を伝える、あるいは値下げをしない形で見積もりを提示することがある。

 

といった内容の記載がありました。

本に書かれた内容がどこまで真実なのかわかりませんが、自分が客商売をしている立場からしてみても、書かれている内容がわからないでもないとは思いました。

値引きについてはいろいろな考えがあるところかと思いますが、ある意味HM側の立場が率直に書かれていて面白いなと思った次第です。