いつも閲覧いただきありがとうございます。
先日の蓄電池のコスパに関する記事の補足です。
1 毎日晴れるわけではない
我が家の蓄電池は太陽光発電の自家消費の余りで充電しています。
当然ながら、晴れて太陽光発電しなければ蓄電池も充電されません。
節約できる光熱費が年間約42,770円と試算しましたが、これは1年間365日毎日ちゃんと晴れたことが前提となっています。
雨が降る日もありますし、地域ごとで日照時間が違ってきますので、どれくらい蓄電池に充電できるか予測して、節約できる光熱費を計算してみてください。
2 蓄電しなければ売電する
我が家の蓄電池は太陽光発電の自家消費の余りで充電していますが、充電が100%になれば、売電しています。なので、もし蓄電池を設置していなければ、太陽光発電で自家消費しない分は売電することになります。
2023年度の太陽光発電の売電価格は16円/kWhでした。そうなると、買電とのコスト差は15円/kWhです。
そうなってくると、厳密には、節約できる光熱費が年間約20,695円(3.78kWh×15円×365日)となります。
蓄電池の導入コストの回収期間を考えるには、これを前提として計算した方が正確かもしれません。ただ、売電価格の16円/kWhは開始から10年間だけで、その後の売電価格は半額以下くらいになることが想定されるので、10年以後の節約できる光熱費は年間約20,695円よりも高くなると考えられます。
3 電気代が高騰する?
逆に、今後の買電価格は、上昇する一方だと考えられます。良くて据置でしょうか…。
ここまで買電価格を31円/kWhで計算してきましたが、これは現在の買電価格の平均的な相場とされているものです。今後、買電価格が上昇すると、この31円がもっと高くなるかもしれません。
そうすると、節約できる年間の光熱費の金額はもっと高くなると考えることもできます。
以上のようなことを考えると、蓄電池の導入を”コスパ”で判断するのは不確定要素が多くて難しそうです。
災害時・非常時の備えとしての蓄電池の価値をどれくらいに見積もるかが、現時点での蓄電池導入の判断要素ということができそうです。
