3周目の淡路島七福神 | AWAKAN スタッフブログ

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淡路島観光ホテル公式スタッフブログでございます。
ほぼ毎日の更新をモットーに、各部署のスタッフが淡路島の今をご紹介致します!
ご宿泊の際のヒントやきっかけになれば幸いでございます。

 

 

皆様、おはようございます。北岡でございますニコニコ

 

今回は齊藤さんと被ってしまいましたがあせる 七福神です!

 

先日、研修で行って参りました! 私は3回目になります!!

 

淡路島七福神めぐりは、淡路島を七福神が乗り合う一つの宝船に見立てて、七人の神様が祀られるお寺を参拝しながら淡路島を回ります。全てめぐると七つの幸福を授かるパワースポット巡りです。

神仏混淆(しんぶつこんこう)でお寺で柏手を打ちます。 神様と仏様と一緒に手を合わせる事が出来、ご利益も多いのではないでしょうか音譜

 

淡路島は、国生み神話でイザナギとイザナミが最初に創造された島であること、淡路島が昔から御食国といわれ食の宝庫であること、淡路島が山と海と花に囲まれた自然の宝庫であることからたいへん人気でございますアップ

 

七人の神様が祀られている七つの寺は、八浄寺(大黒天)、宝生寺(寿老人)、智禅寺(弁財天)、長林寺(福禄寿)、護国寺(布袋尊)、万福寺(恵美酒太神)、覚住寺(毘沙門天)となります。

 

もともと七福神の信仰は、室町時代(1336年~1573年)の終り頃から始まったといわれています。七福神は、福徳(幸福と財産)の神様として古くから信仰されている7柱の神様のことです。

 

仏教経典にある七難を消滅すれば七福が生ずるという意味の「七難即滅七福即生(しちなんそくめつしちふくそくしょう)」から七福神の信仰が誕生したとされます。

 

今回は、宝生寺→八浄寺→智禅寺→長林寺→護国寺→万福寺→覚住寺

という順番で回りました車

 

まずは宝生寺

宝生寺は、淡路島七福神の六番霊場として「寿老人」をお祀りして達者で長寿を授ける寺です。寿老人は長寿の神さんと親しまれている神様で、幸福長寿や家庭円満などのご利益があります。境内の「長寿橋」を渡れば10年寿命が延びるといわれる橋があります。

今回で3回目なので。。。30年長生きできますね音譜

 

下の写真気心腹口命」 は長く は丸く 立てず 慎めば 長かれ

だそうです。 まぁ歳を重ねるほど出来るようになって来てるような、出来てないような。。。口笛

 

 

次は八浄寺

八浄寺は、淡路島七福神の二番霊場として「大黒天」をお祀りして心身の裕福を授ける寺です。大黒天は大黒さんと親しまれている裕福の神様で、五穀豊穣や商売繁盛などのご利益があります。朱塗りの宝塔が目印です。すごく立派なお寺でしたクラッカー

 

智禅寺

智禅寺は、淡路島七福神の四番霊場として「弁財天」をお祀りして良妻賢母の道を授ける寺です。弁財天は弁天さんと親しまれている知恵の神様で、学徳成就や諸芸上達などのご利益があります。

 

ちなみに、

大黒天、弁財天、毘沙門天はヒンドゥー教の神様でインドから、寿老人、福禄寿、布袋尊は中国からお越しです。元々日本生まれの神様は恵美酒太神だけなのです~ビックリマーク

 

 

長林寺

 

長林寺は、淡路島七福神の五番霊場として「福禄寿」をお祀りして大望成就を授ける寺です。福禄寿は大望の神さんと親しまれる神様で、財運招福や延命長寿などのご利益があります。地名「都志」の由来は、菅原道真公が長林寺に参詣されたときに「都を志す」と誓願したからと今回のご住職様からお聞きしました!

 

護国寺

 

護国寺は、淡路島七福神の七番霊場として「布袋尊」をお祀りして家庭円満・和合を授ける寺です。行教上人が開創された由緒があります。七福神で唯一実在する伝説の僧侶です。常に大きな袋を背負っていたことから布袋という俗称がつけられています。

こちらのすぐ横にある、賀集八幡神社は春にすごく綺麗な桜を見る事が出来ます。

 

 

万福寺

万福寺は、淡路島七福神の一番霊場として「恵美酒太神」をお祀りして幸せの釣り方を授ける寺です。恵美酒太神は戎さんと親しまれる律儀の神様で、商売繁盛や五穀豊穣などのご利益があります。こちらのご住職様から衝撃的な事実を伺いました。。。なんと、西宮と今宮のエビス様は違う神様だとポーン

西宮神社のえびす様は、蛭児大神(ひるこおおかみ)

神話では、
多くの神々を産んだ伊耶那岐命と伊耶那美命との間に生まれた最初の神。
形がない神様で、葦の舟に入れられ流されてしまう。

たどり着いたのが、兵庫県の西宮で、

海からやってきた神として、現地の人々に大切にされます。

ご利益は、豊漁、航海安全、交易、商売繁盛、市場の神、産業の神
 

 

今宮戎神社のえびす様は、事代主大神(ことしろぬしおおかみ)

神話では、

国譲りの一説に出てくる神様で、大国主神の子供の一人。

釣りが好きで、釣竿を持っている。

これが海の神様と言われ、えびす様と同一視されるきっかけとなります。

「ことしろ」は言を知るという意味で、託宣(たくせん)、つまりお告げをくれる神様です。

七福神信仰とも関連し、大国主=大黒様といわれるようになると、

恵比須様と、大黒様は親子ということになり、より結びつきが強くなった説がある。

 

ご利益は、託宣の紙、海の神、五穀豊穣商売繁盛の神

 

ここ万福寺のえびす様は西宮のえびす様と同じだったかと。。。キョロキョロ

 

 

最後に覚住寺

覚住寺は、淡路島七福神の三番霊場として「毘沙門天」をお祀りして勇気と決断を授ける寺です。聖徳太子の勅詔により創建されたといわれています。淡路島で最古の寺院の一つです。毘沙門天は毘沙門さまと親しまれる勇気の神様で、武道成就や家内安全などのご利益があります。七福神で唯一武将の姿をした神です。

 

すごく綺麗な建物になってましたビックリマーク

 

おすすめのまわり方は「淡路島七福神ハッピー券」という紙をもらってスタンプを集め、奉納金200円(各寺200円)を納めます。お寺でご本尊の拝観ができ、祈祷・祈願のお経を唱えてくれます。また、住職による法話を受けることができ、各寺では、接待の品として「参拝記念品」をいただきます。

 

全ての寺を参拝すると、記念として最後の寺で「吉兆福笹」がいただけます音譜

 

なお、福笹は次回の淡路島七福神めぐりの際に持参すると、その年の干支の色紙と交換できます。

 

今回は、9:00に出発をして、16:00に帰る事が出来ました。

お勧めは、北側四ヶ所、南側三ヶ所とわけてゆっくり参拝して頂くのが良いと思います。

 

途中、イザナギ神宮や、ゆづるはダム、淳仁天皇古墳なども寄っても良いですね。

 

今回で3回目ですが、毎回違う話や忘れていた話など聞く事が出来、毎回満足感や、あらためて、淡路島へ移住し、小さな幸せを感じる事への感謝をする事が出来ましたニコニコ

 

 

 

P.S.

先日の海上調査は。。。

なかなかの釣果でした!?

やはり、七福神様(えびす様)のご利益でしょうか爆  笑