今年最初のテーマを何にしようかとあれこれと考えたのですが、結果これにしました。

松浦亜弥がカッコいい。

今回これをテーマにしましたが、わたしは松浦亜弥さんにある日まで「カッコいい」とは思いもしてませんでした。どちらかというと、わたしはしっとりと歌い上げる松浦亜弥さんに魅力を感じていましたので、「カッコいい」なんて全く頭になかったのです。

奇跡の香りダンス~The美学 松浦亜弥 「AYA The Witch」
ある日のこと。
わたしのチャンネルの動画のひとつが予想外のペースで再生回数が増えていくことを不思議に思っていたところ、コメントに「カッコいい」と言うのが連続で書き込まれたのです。 
これをアップしたのも、「カッコいい」を意識した訳ではなく単に「The美学」が人気あるの知って受け狙いだったので、このようなコメントの書き込みは正直驚きでした。

で、改めて見直しました。
あ、なるほどそう言うことかと。
ファンはこの松浦亜弥をカッコいいと感じるんだ、松浦亜弥にカッコ良さを見い出しているんだ、と新発見的な感動がありました。
目からうろこ、です。
へえーそうなんだあーと感心しました。

それと同時に、わたしにその感覚がなかったことでちょっと自分自身を残念に思いました。
松浦亜弥ファンを自認している自分がそれが感じられなかった気付かなかったのは、何か遅れをとったような気がして、大事なことを見逃していた感じがして、少しショックな思いでしたね。

この「カッコ良さ」は、松浦亜弥ファンの誰もが持ってる共通認識なんでしょうか?
自分が感じてないだけで、ファンとしては当然なんですかね?

当時、わたしより少し遅れてファンになった主婦の方がいらっしゃいまして、その方も「カッコいい」って言ってたことを思い出し、ようやく理解出来そうとお話しをしたことを思い出します。

彼女曰く、 「そう、かっこいい。可愛いあややも、しっとり歌い上げる亜弥ちゃんもいいのだけど、こう歌って踊れるのが松浦亜弥の真骨頂!な気がする。日本の「アイドル」の意味が高くないのが残念。アイドルでもアーティストでも呼び名はどうあれ、彼女は間違いなくエンターティナーでしょ。」

彼女は、動画「松浦亜弥-GOOD BYE 夏男」がお気に入りで、確かこれで松浦亜弥を発見したと記憶してます。

正直言って今も「カッコ良さ」はわたしの中ではあまり大きなウエートではないのですが、松浦亜弥さんのこの要素は大事にして欲しいと思います。
今どちらかと言うとアーティスト面を出していく方向ですが、折角踊れるのだから歌って踊れるアクティブな松浦亜弥もいいかなあと思ったりもします。

アイドル全盛時代のホールコンサートを懐かしんで再演を希望するファンも多いと聞きます。
当時と同じことをせよとは言いませんが、しっとり大人な楽曲を歌う中にアップテンポな明るい楽曲でダンスもあるステージも面白そうです。

こうゆう風に見ると、松浦亜弥のアイドルイメージの全てを棄てる必要もないかなと考えます。
悪い意味でアイドルイメージを捉えるのではなくて、払拭するというより松浦亜弥の魅力にして行けばいいのではと考えたりします。 
これをうまくミックス出来れば、オールドファンも楽しめ、同時に新しいファンにもアピール出来るんじゃないでしょうか。

実際わたしもアイドル時代のイメージは、これからの松浦亜弥にとって余計な記憶だと考えてきたファンのひとりです。
一刻も早くこのアイドルイメージを一般の人から消さないと松浦亜弥の未来は無いとまで思っていたくらいです。

しかし、これを書いているうちに考えが変わってきました。
過去のアイドル時代の松浦亜弥を否定とは言わないまでも今後活動する上で邪魔なものとするのは、現在の松浦亜弥自体を蔑ろにしてしまうことになりかねません。
過去があっての現在、そして未来につながって行きますからね。

今後活動をしていくにおいて「カッコ良さ」は松浦亜弥さんの魅力のひとつになるのは間違いないことでしょう。


P.S.
先日のコットンクラブのライブ映像は公式でアップされるのでしょうか。 確かカメラ入ってましたよね。
そろそろ出そうな気がするのですが、、、、。