玉ねぎはガン予防、疲労回復、コレステロール代謝促進
不眠解消、精神安定など様々な効能があるとされています。
今日はそんな玉ねぎの栄養と効能をご紹介します。
○玉ねぎに含まれる栄養○
ケルセチン
ケルセチンというポリフェノールには抗酸化作用があり
体の中で活性酸素をとりのぞくことで動脈硬化を防ぎ血液の流れをよくすると考えられています。
ケルセチン配糖体には強い抗酸化力があり、血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑え、血圧や血糖値を下げる効果があります。
アリシン(硫化アリル)
玉ねぎを切った時に涙が出る原因となる成分。
加熱すると非常に糖度の高いプロピルメルカプタンという物質に変化します
加熱すると成分が変わるので、血液サラサラ効果を期待するなら、生食がおすすめです。
糖質(オリゴ糖・果糖・ブドウ糖)
ビタミンB1・B2・Cなど
各種ミネラル(カリウム、亜鉛、リンなど)
○玉ねぎの効能○
糖尿病、高血圧、癌、脳血栓、心筋梗塞、動脈硬化、胃弱、食欲不振、
風邪、扁桃炎、下痢止め、便秘、出血、痛風、筋肉疲労回復、精力減退、
精神不安、不眠症、アレルギー体質の改善、神経痛、虫下し、やけど、虫刺されなどに良いとされています。
また、玉葱を加熱調理すると解毒代謝が促進され体内の有害物質を排泄するとされています。
1日の接種の目安
玉ねぎは1日に1/4 個ほど摂るとよいとされています。
○生食での玉ねぎのおいしい召し上がり方○
玉ねぎを切ったとき涙がでますが、その刺激成分は薬効成分ですのでそれを最大限に活かすために
切ってすぐに調理せずに、室温で15分以上空気にさらすか、電子レンジに約20秒かけてください。
すると切った玉ねぎの温度が上がり、辛味成分が減って甘みが増します。
※辛味をとるのに水にさらすと、水に薬効成分が溶け出してしまいますのでご注意ください。