元駐日イスラエル大使のエリ・コーヘン氏と共に剣山ツアーの様子

【時代背景】
古代ユダヤの秘宝「契約の箱」が眠るとされる剣山に、弘法大師・空海が四国八十八箇所霊場を開いて結界を張り巡らせたことにより、四国は「死国(しこく)」として封印されることになりました。歴史の表舞台から姿を消し、代わりに表舞台に現れるのが、奈良の大和地方のようです。
大和心・大和魂・大和民族・大和の国と言うように、日本人や日本国を表す「大和」という言葉は元々、奈良の大和地方を表す言葉だったようですが、奈良の大和地方が歴史の表舞台に登場する前の、原型のようなものが阿波の国・徳島にあり、それが封印されてしまったと言われています。

 

ユダヤ教徒であるコーヘン氏にとって、日本の八百万の神概念とユダヤの神概念の間に、何かとても共通したものを感じ、コーヘン氏によれば、神道でいう「八百万の神々」というのは、全ての場所に神が臨在、偏在していることの象徴であるという。「日本の神社に鏡がある。神は人間を神の似姿に創られた。人が鏡を見るとき、神を見ている」

 

「あなたが正義の人であり、そして正義を実現しようとする人ならば、あなたの道の中に信仰があります。」
「正義に生き正義を求める人ならば、悪魔に心を奪われることなく、常に正しい道を選ぶことができる。」
「神を信じ、正しく正義に生きようとするならば、あなたの進む道は神の道へと繋がっていくのです。」

この教えは、仏教の悟りにも繋がること。もし、ユダヤ教・イスラム教・キリスト教が融合し、そこに世界のあらゆる宗教を信じる人々が、欲への執着をすて、分かち合うことを正義と考え、その道を進むことができれば、世界の平和に繋がると信じています。

過去を振り返るだけでなく、未来に向けてどういった心構えで自分が生きていくか。 旧約聖書の中にある、メシアの到来とは、我々一人一人の心の中にあるような気がします。 宇宙や地球の歴史が故郷だと、皆が心をひとつに思えるように願っています。

 
イスラエルと阿波忌部
 
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参考図書

邪馬台国の結論は四国山上説だ―ドキュメント・邪馬台国論争

大杉氏は、四国山上邪馬台国が史実から消された理由について、大和朝廷の大秘密政策の存在を主張する。それは、白村江の敗戦と壬申の乱の後、大和朝廷が一時、信望を失い「大君の先祖は、南海の小さな島の上で、山猿のような暮らしをしていたのだそうな」という噂が流れたため、天皇家の本当の出自を隠すための政策が行われたというのである。その政策は平安時代まで続き、空海が四国八十八箇所を定めたのも、四国の霊地を訪ねる巡礼を本当の聖域に近づけないための方策であったという。大杉氏は、この大秘密政策によって「四国は死国にされてしまった」と主張する。

ユダヤアークの秘密の蓋を開いて 日本から《あわストーリー》が始まります

 

 

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