冷たい雨の降るなか、1,000名を超える多くの方々が映画を鑑賞されました。
40年前、安房医師会では、鈴木勝先生と梅園忠先生が、
岩手県沢内村に何度も足を運び、地域医療のモデルにしたと聞きました。
人間尊重、生命尊重の志しをあきらめることなく、
「行脚と対話」を重ね、村長と村民が一体になって、
「豪雪・貧困・多病多死」のハンデを克服した沢内村のお話は、
困難の多い今の時代の私たちにも、学ぶことが多いのではないでしょうか。
4月28日には、南総文化ホール小ホールで「癒しの海辺のまちづくりシンポジウム」を企画しています。
シンポジウムの基調講演では、映画のなかで沢内村病院長であった加藤邦夫医師を招き、
ご苦労とご体験を語っていただくとともに、
私たち市民が今、何をすべきなのか、どんなことが可能なのか、
考え、希望を見出す機会にしたいと思っています。
次回は、4月28日19時・南総文化ホール小ホールです。
ぜひ、多くの皆さんのご来場をお待ちしています。