第5回安房・平和のための美術展枇杷倶楽部ギャラリーで開かれている 第5回安房・平和のための美術展。 彫刻家・船田正廣氏は、教職人生の半分を過ごし、 今は統廃合でその名が消えた「安房南高校」の女生徒のセーラー服姿の力作。 例年、チャリティの売上と募金を 送っているアフリカ・ウガンダの子どもたちから 届いた絵も展示。 内戦の傷跡が濃かった10年前には、 モノトーンの暗い絵が多かったが、 日本の高校生からの支援のおかげで、 作品は明るく鮮やかなものになっていた。