伝える力が弱いヒイロは幼児の頃から友達に「それを言うなら○○やろ。」みたいな突っ込みを入れられまくってきた。

ヒイロが言葉の間違いを指摘されて、どこまで(あ、そうだった。)と間違いに気づいているのかは分からない。

指摘されても、理解できていないかもしれないが、その場を取り繕って自分を守ろうとする意識は働き、あわてて「そうだったそうだった。ごめんごめん」と幼い頃から言っていた。

それは今でも変わらず、「ちょっと言い間違えただけ。」と言ったりする。

頭では分かってるらしいが、言葉にすると間違えてしまう。
だから、間違いを指摘されると「分かってる!」と言ったりする。

人に説明するのが苦手で、もどかしさマックスのヒイロだ。