しゃくぞうじと読みます。
10月13日から15日の特別大公開の時に行きました。
↓特別大公開の目印の旗


↓釘抜きの道具
「やっとこ」っていうそうです。


↓絵馬もやっとこと八寸釘
↓御朱印を書いて貰う為に、
箱の中の竹の棒を数え歳の数だけ手に持って、時計回りに本堂の周りを周ります。
1周回る度に竹を1本箱に返していきます。
昔の方は、裸足でされていたそうです。
下の石畳は、当時のままだそうです。
で、やっと御朱印を書いて頂けました。
早いペースで、ぐるぐる回ったからけっこう疲れました。
京都で有数の大商人(国屋道林)が、40歳の時に何事もないのに両手が非常に痛み、色々と治療をつくしても効果がなく、苦しんでいると、こちらのお寺の地蔵尊に願をかけて祈りました。
夢の中で、地蔵尊が「汝この度の痛みは常の病にあらず、前世に人を怨み、仮の人形を造り、その両手に八寸の釘を打ち呪いたることあり、その罪かえりし汝が身にその苦しみを受く、汝幸に吾がに残報を祈る。故に吾神力をもってかの昔の怨み釘を抜き取れり。これを見よ。」と2本の釘を示したまう
夢から覚めると、両手の痛みはたちどころに治りました。
急いで、お寺に拝みに行くと地蔵尊の御前に朱に染まった2本の八寸釘がありました。
(釘抜き地蔵略縁起より)