山陰地方、小雪がちらつく寒い日でした。
カラー&トークcafeるぺりえ茶房の中の人・カラーセラピストの北垣秀俊です。
今日のカラーは、ピンク
です。
ピンクは、愛情の色と言われますが、
それにとどまらない深い色でもあります。
実は、TCとCLでは、ピンクの意味づけが少し違っています。
愛情の色という部分は共通なのですが。
わかりやすいように、システムごとに説明しましょうか。
【TCカラーセラピーにおけるピンク】
パープル+レッド+クリアでピンクと解釈します。
精神性や理想を表すパープルに行動のレッドが混ざることで、
理想を実現するために行動する
強さが。
そして、そこに希望や可能性を表すクリアが加わることで、
より理想主義的な色彩が濃くなります。
ピンクの表す愛情も、誰かや自分への愛情だけでなく、
より人類愛的なものを含むことになります。
愛情を注ぐ一方で、愛情を求める色でもあります。
ただ、特定の人に愛されたいというより、
皆に愛されたい、アイドル的な存在になりたいという願望を示す場合もあります。
【CLカラーセラピーにおけるピンク】
CLカラーセラピーでは、ピンクをレッドにクリアが混ざったものと見なします。
行動のレッドに可能性を表すクリアが混じりますので、
行動のための準備をする
可能性に向かって行動する
決断する
といった意味も含みます。
わりと「女の子っぽい色」と思われがちなピンクですが、
男性原理を表すレッド
を基調とした色ですので、
案外勁く激しいものを秘めた色なのです。
ただ、クリアが入るので、
前向きな色であることも間違いないでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。