秋気澄むコンクリートの浅く濡れ

空論もたけなわである夜学かな

朝寒しあちらこちらに牌ころぶ

ポスターは大口開けて濁酒

秋の蚊のそろりそろりと講演会
じゃなくて、休載します。

理由は二点

・多忙
→ブログ書くひまがないほど忙しい、というわけではないです。
発想を得る余裕がありません。

・俳句に飽きました。


ではではまた。
作品に入る前に一言。

俳句の世界にもいろいろな人がいるけど、何であんなに議論好きの人が多いのかな、と不思議になります。
無駄口たたいてないで、俳人なら俳句作ればいいのに。

まぁ自分のように無駄口に等しい作品を並べている輩はどうなんだという話もありますが。


以下作品。

月曜日サイダーしんと並びけり

火曜日のシャッター暗し夏の月

水曜日出てきて夕立終わりけり

木曜日かつおかつおの下段かな

金曜日パイナップルをあきらめて
タイトル、McQ的な雰囲気ですw


夏蝶と思へば御花畑駅

肉汁の滴つてゐて緑かな

陽炎や秩父の山のよく抉れ

露天のトマト瘤ばかり蓄えて

七割は判る方言夏帽子
たまに英文法間違えてるかもしれません。
遠慮なく指摘してください。


真黒な壁を見てゐる朝寝かな

春蝉や来たと思へば回送車

ちちははの寄り添つてゐる踏青画

黙々と刺して去りたる雀蜂

橋脚の整然として昭和の日
更新途絶えて申し訳ありませんでした。

以後気をつけます。


三次元てふ箱ゆれて揚羽蝶

あたたかし背を喰らふてゐる畳

桜桃忌居間を開ければ黒電話

春雷に銀座和光といふ父性

春寒や銀紙の色して電車
花冷えや八丁目からピザ来る

何もかも歯向つてくる花の雨

花冷えやココアゆるりと喉伝ふ

車みな余韻残して花の雨

花冷えや皆トランプを持って寝る

万愚節ビラ千枚を詰めてをり


春めきて池という池重たかり


花片を食わされてゐる水路かな


知らぬ顔して飛んでいる春の蝶


花といふ哲学ありて黙りけり

いろいろあって休載状態でした。

再開。


卒業式終えて牛丼かき込んで

キャンパスの四方八方山笑う

鶯や洗いざらしの路線バス

関東平野横切って春の水

たんぽぽのわっと開いている斜面