僕が早起き(と言っても6時台~8時台。これでも僕にとっては革命的)をするにあたり意識した事。
・起きる時間よりも、寝る時間を意識。
→よく言いますよねぇ。それに伴い、夜の食事の時間も早まった。
・仕事から帰宅したら、玄関で裸になる。
→返ってきてソファーに座ってしまったら、だらだらしてしまう。
AVの仕事は帰宅が夜0時を超えることはよくあるので、帰宅したらすぐに布団に入れる状態にすることを心掛けました。
・寝る準備が終わるまで携帯を触らない。
→携帯を触るとだらだらしてしまう。
携帯は時間を食う悪魔。
・朝起きたら、すぐに家を出れるように身支度をする。
→今までやってきた事なのですが、朝起きたらすぐ身支度をし、誰かに呼び出されたり、TVで見たお店にすぐ行ける様に。フッ軽大事!
・掃除は朝にする。
→今まで気持ちいい朝を迎えるべく、寝る前に掃除と整理整頓していたのを朝にしました。
「作業興奮」って言葉がありますよね。
やる気なくても、やり始めたらトコトンやってしまう現象。
面倒くさい掃除をし始めたらトコトンやっちゃう、アレです。
アレを狙って、掃除は朝することに。
これで朝起きる事がラクになった!!
それから二か月半。
素直な感想を。
朝方にしてよかった事
・気分がいい!
→やっぱり朝は気持ちいい!
人は太陽に当たるとテストステロン値が高まるので性欲が上がり、気分も前向きになる。
だから昔のAV男優は真っ黒に日焼けしていたのです。理論はわかってなくても体感してたのでしょう!
・やれることが増えた!
→営業時間が終わるのが早い役所や銀行振り込み、郵便物の発送、裁判傍聴、人気店でランチなど。
・午前に仕事を複数、入れられるようになった。
→現場はもちろん、取材や打ち合わせを午前に入れることが多くなったので、プロジェクトの進みが早くなった。
逆に「あれ?思ってたのと違うぞ」という事。
(これは超個人差があります。会社勤めとフリーランスでは全く違いますよね。)
・読書量が減った。
→外が明るいのでどうしても外に出たくなる&日光を浴びたくなってしまう。
ちなみに日光を浴びると男性ホルモン値が上がり、性欲とテンションが高まります。(一番下に写真)
・パワーが出なくなった。
ジム行く時間が午前中になったんです。これはよさそうに見えますが、朝だと体が起きてないからか、MAXフルパワーで重量を扱えなくて・・・
・夜中のカラミが眠い。
AV現場は夜23時からカラミが始まる事もザラ。
そして、とっても大事な事に気づいたんです。
朝型人間になると
やれる事が増えて、仕事に忠実になり、真面目で健康的で充実した一日になる。しかし「充実=楽しいでは無い」(僕の見解です。)ということ。
朝方にして、とってもまじめで健康的な生活を送っていたのですが、
事件や楽しいこと、記憶に残ることは「終電以降に起こることが多い」を再確認。
真面目は大事。
どんな職種でも仕事に対して真面目でないと成功しません。
でもただ真面目だけでは人としての魅力が半減しちゃうと僕は思ってます。
真面目で不真面目な人。
そのギャップに魅力が生まれる。
早寝早起きは全く否定しません。
会社を大きくしたい、プロジェクトを成功させたい、ビジネスを成功させたい、会社勤めの人等は絶対に朝方のほうが成功するでしょう。それは体感しました。
でも・・・なんか僕には面白くないんです。淡々と日々をこなしてる感じ。
「紆余曲折の荒波にもまれて生きている」って感じがしないんです。
それよりか、夜中に各々のジャンルで頑張ってる人たちが、夜な夜な集まって騒いで、ねぎらい、また次の日は各々のジャンルで頑張る。(そう、小夏ターゲット!のようなノリ!)
みんなに当てはまるとは思わないけど、普通ではない職業を選んだ人はこういう方が魅力が生まれていいんじゃないのかなって感じました。
心の底から死ぬほど笑う時って、夜中冷静な判断ができなくなった時なんだよなぁ。
「早起きは三文の徳」。
朝型にはメリットがたくさんあります。
でも全ての諺には逆の意味の諺ってありますよね。
「善は急げ」⇔「せいては事を仕損じる」
「渡る世間に鬼はなし」⇔「人を見たら泥棒と思え」
「果報は寝て待て」⇔「まかぬ種は生えぬ」
この「早起きは三文の徳」も三文は今でいう100円ほど。
「早起きしても三文の徳にしかならねぇよ」という解釈もあるのだとか。
結論:AV男優としては「週に4日は朝方、3日は夜型」がベスト。
ビバ朝活!!
個々に話のネタを持ち寄って夜な夜な開かれる勉強会
日光に当たると男性ホルモンが増えるという記事