ある王国に3人の王子様がいました。3人は父親の遺書に従い,遺産を分配することにしました。
いろいろと相続した後,
最後に毛並みの素晴らしい馬が
17頭を残すのみとなりました。
遺書によると
【長男には,全数の半分を,
次男には,(全数の)3分の1を,
三男は,(全数の)9分の1になるように分け与えることとする。比率を変えることは,許さぬ。】
と遺してありました。
王子達は,比率通りに分配しようとしましたが。うまくいきません。
そこへ東洋の商人Chisaが王国へ来ました。Chisaは見慣れない四つ足の獣を従えていました。
大臣が
「その獣は何だ?」と聞きました。「これは,私の国でshicaと呼ばれる神獣です」
と言いました。大臣は
「今にもタッチ&ゴーしそうな勢いだな。まぁいい。で,その商人が何の用であるか?」とChisaに向かって言った。
「こちらのshicaを,お貸し致します。その上で分配なさってくださいまし。」
「よかろう」と大臣が言った。
すると,どうだろう?
長:18・(1/2)=9頭
次:18・(1/3)=6頭
三:18・(1/9)=2頭
━━━━━━━
.   . 17頭
大臣「おや?1頭余ったぞ。」
商人「では余った,shicaは私が引き取らせて頂きます。」
大臣「ばっ馬鹿な…」
そしてChisaは,豪華な褒美を頂戴しました。
[この話に登場する動物は架空のものです。]