こんにちは。ぺこぽんです。
ついに来月のカードの明細が100まんえんを超え、PMSも加わり、週末は大荒れのぺこぽん一家でした。
その結果、このままKLCで採卵を続ける場合と転院した場合の資金シミュレートができ、次回からは夫からも半分不妊治療代を出すという約束も得られたので、結果オーライ
夫は「KLCでこのまま採卵を続けても、同じことの繰り返しでしょ。」と、意外なことに転院に積極的。
反対に、「今の状態は仕事の面で安定しているし、年上で私と同じように一つしか採卵できない人でも正常胚判定が出た人もいる」と転院を渋りだすぺこぽん。
いやはや、夫婦の意見が一致するのって、至難の業ですな。
翌日ケロッとリセットし、気持ちもリセットしたので、「昨日のアレはPMSのせいだった。ごめん。わかっててもどうにもできないの」というと、夫は「それは仕方ないよ」と……お前は神か
KLCにPGT-Aの結果説明を聞きに行くのを延ばしに延ばしていたぺこぽん
だってだって、採卵が終わったらダブルワークが始まって、行く時間がなかったんだ
気持ちではすぐにでも行きたかったんだけど。
というわけで、採卵周期に入って早々にKLCへ。
9階の診察室に通され、女性医師から説明を受けました。
渡された資料を見てみると……
んん? いや、なんか、正常って書いてない?? いや、まさか……
モザイク胚だと信じて疑わなかったぺこぽん夫婦、二人して唖然としている間に、先生はより詳しい資料をだして、説明をしてくれました。
一応、正常判定だが、いくつか所見が見られる個所もある。
特に19番染色体は波形に波があるが、全体的にみればギリギリ正常の範囲。
もし行うなら、出生前検査ではなく、羊水検査がいい、などなど。
要するに完全な正常というわけではないとのことで、一夜経った今でも手放しに喜べていないのですが……
というか、いまだに実感がわかない、というのが正直な感想で。
でも、これって、移植できる胚が一個できたってことだよね?
43歳で、注射を打っても毎回一つか二つしか胚盤胞にならなくて、しかも初めて出せたPGT-Aの結果でこれって、すごくミラクルだよね?
などと自分に言い聞かせても、いまだに実感がわかない。
モザイク胚と決めつけ、まったく胚を信じていなかった我々夫婦。ごめんよ、胚盤胞。
励ましの言葉をくださったフォロワー様の言う通りでした。
不妊治療はギャンブル。
最後まで何が起きてもおかしくない。
しばらくは、この喜びの余韻に浸りたい、浸らせてくれ。
そして、転院にノリノリだった夫は、結果を聞いてから「でも転院すると、移送で胚に負担がかかりそうだし」と、KLC続投にコロッと鞍替えしていたのでした