「回避性パーソナリティ障害」で検索してみたら1人だけヒットしました。
ブログ見たら、ああ、めっちゃ共感できるわ、って思ったけど、もうその人は更新されてない。残念。
本来は何万人も、それこそ、引きこもりの人なら60万人は回避性パーソナリティ障害の人がいるはずなのに、出会わないもんなんですね。
まあ、それはいいとして。
その人が書いていて共感したことを書いておきます。
回避性パーソナリティ障害の人は、「普通を装って生きている」ってことですね。
発達障害、愛着障害、他のパーソナリティ障害にも当てはまるかもしれない。
そういえば、アスペルガーを描いた小説、「コンビニ人間」でも、普通の人を装って生きてたから、アスペルガーの人には当てはまるのか。
けど、回避性パーソナリティ障害はアスペルガーともちょっと違うかもなー。
アスペルガーの人は正解が分からなくて苦しむ。
自分もアスペルガーの人と接したことあるけど、やっぱ苦しそうだったよね。
回避性パーソナリティ障害は別の意味で苦しい。
正解は何となく分かっているんだけど、傷つくのが怖くて、正解の行動をとれないんだ。
人と会ったら挨拶するのが正解。でも、挨拶も怖くてできない。
好きな人には心を開くのが正解。でも、傷つくのが怖いから、わざと他人行儀になったりして遠ざかる。
傷つくくらいなら人間関係を持たない方が楽だ。いや、でも本当は、自分も皆と同じように、
他人と仲良くしたいし、恋人も安全基地も欲しい。
その葛藤が苦しい。
つまり。人と接するのが、自分を曝け出すのが怖くて怖くて仕方ないけど、それを隠して、普通を装って生きているんですよね。
きっと、認知行動療法が有効なんだろうけど、認知行動療法はストレスも大きくて、私は挫折しちゃった。
だから、私には人並みの幸せは、絶対手に入れられんわな。