”シリアのアサド政権に思うこと。” | あぼかど ぶろぐ

あぼかど ぶろぐ

生きることは創造すること。どこまで楽しく創造的に生きられるか? 心に響いたことを書き留めます。

シリアのアサド大統領の言葉。
 
「日本は長年にわたってシリアのインフラを
整備したりして、発展を手伝ってくれました。
日本人の国民性が素晴らしいことは知ってます。
日本人は優しくて道徳的です。多くの日本人は
べつにシリアに制裁をしろとは思っていません。
アメリカとの大人の事情で制裁しただけですよね。
でも、昔の日本はもっと中立的に動いてくれたと
思います。昔の日本に戻ってほしいです。」
 
ほんと、その通り!!
日本はどこに向かっていくんだろう・・・
以下、ちだいさんのブログのリブログ。
 
 
皆さんは、シリアのアサド政権について
どのような印象を持っているでしょうか?

突然、難しい質問をしたので、「アサド政権を
知らんですわ!」という方も多いことでしょう。
僕も最近まで、たいして知っていたわけではなく、
「コイツ、悪い奴なんでしょ?」と思ってました。

ちょっとだけネットニュースをかじっていれば
シリアのアサド政権が自国民に化学兵器を使って
殺してしまうような最低最悪の独裁野郎なもので、
アメリカやイギリスなどが正義のヒーローとして
アサド政権をぶっ壊し、新しい政権を作るための
取り組みをしていることを知っているからです。

しかし、実際はまったく違うものかもしれない。
アメリカを中心とする西欧連合は、シリア国民を
殺してきた加害者に過ぎないかもしれないのです。
えぇ、日本で真実を報じられることはありません。
むしろ、アメリカ様にとって都合のいい報道を
セコセコと報じているのです。クソメディアめ!

日本のジャーナリストが死んでいることなんぞ
福島第一原発事故の時に気づいていましたけど、
とんでもなく腐っているので、日本の報道なんて
信じてはいけません。

そもそもアメリカがイラクを攻撃した時にも
フセイン大統領が大量破壊兵器を持っていると
因縁をつけて攻撃し、イラクを破壊しましたが、
結局、イラクを壊し、フセイン大統領を殺した後、
「大量破壊兵器なんてありませんでした」という
衝撃の報告をしたのです。

無実の国民や大統領をぶっ殺しておきながら
「どんまい、てへぺろ!」で終わらせたのです。
あとで、アメリカと一緒にイラク戦争に参加した
いろんな国が「参加するべきではなかった」という
反省をしましたが、アメリカ軍を経済支援していた
日本政府の発表・・・。

「俺たちは何も悪くない!」

さすがは大虐殺の歴史を教科書から消す国家。
キチガイだったご先祖様のDNAをしっかりと
引き継いでおられ、数年後には戦争を始めます。
今、着々とその準備をしておられるので。

無実のイラクを崩壊させ、さまざまな利権を
奪い取ったアメリカが次に狙っている国こそ、
シリアなのです。だから、シリアのアサド政権が
まるでクソ野郎かのように語っているんですけど、
実は、アサド大統領はものすごく常識的な人物。
シリア国民が支持している賢い大統領なのです。
けっしてクソ野郎ではない。

アサド政権がクソ野郎だというのは、アメリカに
ぶら下がっている腐った日本のメディアが作った
単なるイメージです。実際のアサド大統領は違う。

なぜ僕がそれを知ってしまったのかと言うと、
アサド大統領がクソだと信じていたメディアが
うっかりアサド大統領に直接インタビューをして、
そのキチガイっぷりを引きだそうとしたのですが、
ノーカットですべて放送することを条件にされて、
非常にわかりやすく真実を語られてしまったため、
日本のメディアが歪んだ情報を放送していることを
バラされてしまったからです。

これはアメリカのケリー国務長官も認めたので、
今さら隠される話ではありませんけど、そもそも
「イスラム国」を結成したのはアメリカなのです。
崩壊した後のイラクでテロリスト集団を作り出し、
テロによってシリアを壊す作戦を展開したのです。

しかし、この作戦は失敗してしまいました。
今となっては誰の手にも負えない組織になり、
アメリカ自身が「イスラム国を破壊しよう!」と
言っているので、華麗なる自作自演です。

そして、日本は今、アメリカとともにシリアに
経済制裁をしているので、シリアを苦しめている
立場なのですが、これに対してもアサド大統領は
コメントしています。

「日本は長年にわたってシリアのインフラを
整備したりして、発展を手伝ってくれました。
日本人の国民性が素晴らしいことは知ってます。
日本人は優しくて道徳的です。多くの日本人は
べつにシリアに制裁をしろとは思っていません。
アメリカとの大人の事情で制裁しただけですよね。
でも、昔の日本はもっと中立的に動いてくれたと
思います。昔の日本に戻ってほしいです。」

その通りですぜ、大統領!

ミスター・アメリカンドッグの安倍晋三先生に
それができると思いませんが、アサド大統領が
絶対的な悪者として報じられている日本の報道は
まったく中立的ではなく、アメリカ様を支援する
プロパガンダ集団でしかありません。

そもそも自国民に化学兵器を使う理由がなく、
シリアは化学兵器を持たない国際条約に加盟。
さらに国連にも「ぜひ調査団を派遣してもらい、
化学兵器がないことを証明してほしい」という
要請もしているけど、それを妨害しているのが
アメリカ様だと出張しています。

無実のイラクを攻撃した時もそうでした。
僕は自分の目で見て、自分の耳で聞いたもので
判断させていただきます。今回、アサド大統領の
インタビューを見て、アサド大統領を悪者として
扱っているメディアは偏っていると判断しました。

メディアが報じているものを信じるのではなく、
必ず疑って複数のソースを見ることが大切です。
ネトウヨの無能には一生わからないことです。