黒染めといっても、頭髪の白髪染めではありませんよ(笑)
所さんの番組でやってて、バイクのボルトやナットにも応用できそうだな、と思っていた事を実験してみました😃
頭髪について、幸いな事にまだ私の頭には白髪はあるものの黒毛勝ち(多少の寂しさはありますが・・・笑)なので白髪染めは今ところ不要✌️
いわゆる「ブルーイング」ってやつです。
鉄が錆びると「赤サビ」が発生して、いずれは母材は赤サビに侵されてボロボロになりますが、敢えて酸化皮膜(黒サビ)を作る事によって赤サビを防止するという。
ブルーイング液なるものを購入するんですか、どれ買っていいか分からず💦
困った時のYouTubeってやつです(^^)
結局コレ買いました😄
必殺のamazonだけど、そこそこの値段です💦
当然ですが大陸製・・・💦
箱には有効期間は2年って買いてあるけど、製造年月日の記載が無いし。どうなん??
試しに用意した材料はフロントアクスルシャフト固定用でボトムケースに取り付けるホンダ純正のフランジボルトです。
ボトムケースをブラックに塗っちゃったんでフランジボルトも黒に塗ろうかと思ってました。でもボルトの塗装ってすぐに剥がれたり削れたりしてみっともなくなっちゃうから今回のこの作業が救世主となるか?
YouTubeで勉強した時に投稿者のほとんど全てが同じこと言ってました。「脱脂が肝」だと。
脱脂や下地がダメだと染まり方にムラが出てしまうと。塗装の下地作りと同じですね。
脱脂やメッキ剥がしには「サンポール」を使うようですがワタシは手持ちのクレのラストリムーバーを使ってみようと思います。
小分けにして試します。
フランジボルトをラストリムーバーにドボンします!
希釈サンポールを使ってやった簡単メッキの時みたいにすぐに反応します。ジュワジュワいってもますね。なんか気持ちいい(笑)
ホンダ純正のフランジボルトは亜鉛かニッケルの表面加工で赤サビ防止してますが、この作業で表面加工を剥がして「鉄」をむき出しにしてやります。
反応が無くなる(泡が出なくなる)までおよそ15分。明らかに表面の状態が違う。(写真無し🤳)
フランジボルトを水洗いして、よ〜く乾燥させてブルーイング液を原液のまま筆塗りします。
塗ってるそばから反応し黒く染まり始めます。説明書には1〜2分って書いてあるけどね。
塗装と違う味わいになります。
コレいいかも!
純正の黒ネジの類はみんなコレなのかもしれないですね。
2、3回繰り返して最後は水洗い。
怪しい薬品を扱うのでゴム手袋でしっかりガード!
ヘキサゴンのボルトも試してみましたが、上手く染まったようです。
この時点で、まだ他に黒染めする物は無いか?と遊ぼうとしてます(笑)
コレが
こうなりました😁
こないだ新品で買ったばかりの純正フランジボルトですがしばらくは物置の肥やしになります。
この作業も結局のところ「だから?」な作業ですね。そうです、自己満足の世界はこーゆー事デス😆😆😆
まあでも今回はサビ防止の為の加工も兼ねてるので、今後のサビ発生がどうなるかが楽しみです😄