一昨日は、
大学病院で日帰り手術でした。
良くも悪くもならない子宮内膜増殖症の治療を
一歩進めて
８月からMPA療法を始め
ヒスロンHを飲み始めています。
過去にピルで月経コントロールしながら
（結婚していて子供も欲しかったから）
状態が良くなったら不妊治療もして、
みたいなことを
かれこれ４〜５年続けたんだけど
ピルを飲んでいた時は
かなりホルモンに心も身体も支配されているような印象しかなくて
すごく毎日だるいし
朝も起きれないし、むくむし太るし
生活リズムめちゃくちゃで
（それは言い訳かもしれないね）
身体も心も自分のものじゃないような感覚だったんだけど
（個人の見解です）
先月、夫婦関係も卒業して
バツイチならぬ、マルイチ！！になったし
もうわたしもそろそろ健やかな子宮さん、自分の身体を取り戻したいし
健やかにこれからの人生を過ごしたい！と思って
今までやっていなかったことを始めよう！と
ヒスロンHを飲んでみることに。
ピルを飲んでいた時と比べて
今、すごく調子が良い（自分の中では）！
朝、夕と薬を飲むから
起きなきゃという意識も働くし
だから早く寝なきゃという意識も働くし
８月から近所にできたジムに入会して
以前に比べたら身体を動かすことへの意識も増えたし
（やはり運動は運を動かすね！）
それにどこかで
元オットに依存していたのかな・・・という反省も。
パートナーシップって難しい。
けど、また素敵な人が現れたら再婚したいな。とは思う。
いつ出会ってもいいように
自分の状態は常に高めていきたいなとは思います。
今回は、今までと違うことが１つあって
手術前にPCR検査をしに病院へ行ってきました。
容器に唾液を１〜２ml提出して終了。
検体採取の３０分前から飲食や歯磨きは控えてって言われたな。
結果は何も言われなかったけど
手術できたってことはコロナじゃなかったてことだよね。
いつもなら
安静解除後のお昼ごはんも病院で食べられたけど、
（前日の21時から食べられない、飲めないは辛いよね・・・）
とっとと帰らせたいのか
ご飯に関しては何も触れてこなかったし、
もちろん病院では出なかったし
安静解除後、歩行確認の前に点滴も外されたし
今までならすごく待たされた術後の診察も
すぐ呼ばれて
今までより２時間は早く退院できた印象。
まぁそれはそれでいいけどね！
入院すると
患者さんがわの気持ちがすごくわかるから
本当にこれはこれで良い体験だった。
看護師をしていた頃は
今まで大きな病気もしたことなかったから
（これは本当にありがたい話だけどね）
患者さんのことを想像することしかできなかったし
想像力も乏しかったから
深いところまで感じてあげられなかったけど
（これからだって本当のところはわかってはあげられないけど）
実際に
患者を経験することで
何度同じ手術をするにしても
毎回毎回緊張はするし
医療者に優しい言葉をかけられたら
やっぱり安心するし、
（治療を受ける時の空気づくり、場づくりって本当に大事だね！）
かといって
自分の身体なんだから
医療者任せにするのではなく
ちゃんと自分でも責任を持たなくちゃとも思ったし
この経験を通して
いろんなことを学ばせてもらったから
結果オーライだと思ってます。
この日、お供に持っていった本は
気になっていた
高橋メアリージュンさんの
『わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』
という本。
すごく素敵女優さんだなって思っていたんだけど
なんで彼女に惹かれるのか
理由が少しわかりました。
わたしも、自分が
妊娠したいときにに妊娠できない身体であったことや
女性の体、自分の体をあまりにも顧みずに
知ろうとせずに過ごしてきたことへの後悔がすごくあって
だから結果
子供を望まなければ子宮摘出をすすめる、
という状態になってしまったんだけど
メアリージュンさんとは程度はもちろん違うんだけど
わたしも自分の経験を通して
少しでも誰かに伝えられることがあるのではないか
何か少しでも、同じように悩む人や
女性として子供が欲しいと思っている多くの人に
還元できることがあるなら、役に立てたら、
と思っていた
根底の部分が
似てるかもしれないって
おこがましくも思ったから。
だから
それを体現されている彼女が
すごく輝いて見えたし
１日１日を大切に生きている姿に
見えないエネルギーをもらえるんだなって感じました。
あとは
彼女の場合はご家族だけど
絶対的な信頼、愛に包まれている人は
やっぱり強いなって感じました。
わたしも
そういう仲間や家族、パートナーと
これからの人生一緒に過ごしたいな。
となんだか長くなってしまったのでこの辺で。
記録のためにも
このブログは
細々でも続けていこうと思います。