掻爬、無事に終わりました。

ラミナリア入れたからなのか??
全身麻酔の時の薬の種類が今までと違ったからなのか?



大学病院の時は
麻酔薬使ってもどこかで意識がまだあって
遠いところで人の声はするし
掻爬してる感覚もバリバリあって


お腹の痛みも数日続くこともあったんだけど



今回は麻酔薬注射されて数秒後には完全に眠って
気づいたら全て終わってて


痛み止め使うほどの痛みもなく
出血も少なく


術後の経過もとてもいい。



大学病院のように部屋代がないから
かかった費用も今までの1/5くらい?



掻爬した組織の病理検査の結果が出るまでの2週間は
少し心配だけど



なかなか夫婦2人で出かけることもここしばらくなくて


掻爬決まる前から予定してたディズニー2daysお泊まり付きの旅行?に


先日行ってきたんです。



ディズニーランドができた1983年に私も生まれているから
今年同じ35歳(35周年)だったから
ずっと行きたかったんです。


オットが連れて行ってくれました。



久しぶりの夢の国に
私もすごく夢と希望をもらって
楽しく帰ってきたのですが


帰りの電車で母から
急用だから自宅に着いたら連絡が欲しいと
不吉なLINEがきて。



実は私たちが出かける前日に
父親が脳出血で倒れて救急搬送されていたことを
告げられました。
今、脳卒中センター(脳卒中専門の集中治療室)に入院していると。


幸い発症時には職場の人たちが周りにいて
自分で救急車を呼んで欲しいと
部下に頼んだそうで
救急隊も脳卒中センターのある病院へ搬送依頼をすぐしてくれ
スムーズに受け入れしてもらえたそうです。



私たちが夢を見ている間、
父は、家族は、
生と死に直面して辛い思いをしていたんだと思うと

自分がすごく情けない。
ばかみたい。



ずっと婦人科治療して、やっと不妊治療できたと思ったら、また再発して、手術して、


そんな中でやっと2人で出かけることができる今回の旅行を
楽しんできて欲しいから、と
家族みんなで、私たちには旅行から帰ってくるまでは伝えないでおこうとしていたと聞いて

なんとも言えない気持ちになりました。


聞けば出血の部位もなかなか予後が不良な視床出血で
ともすると命を持っていかれかねない。



父はもともと高血圧、不整脈持ちで
内服治療していたこともあり

いつかは血管系で何かあるんじゃないかといつも心配はしていたけど


まさか、まさか今起こるとは。


聞かされた昨日は全然眠れなかった。



今日はパートを早上がりさせてもらって
面会に行ってきました。



生きててよかった。

左の視床出血だから
右側に麻痺が出るんだけど
自分でも右手右足を動かせてたし
握力も左と大差なくあった。
言語野をやられてるから
言葉がうまく出てこないけど
発症した翌日から日に日に症状は良くなっている様子。
話もできました。



本当に、いつ死んでもいい覚悟で生きないとだなって
父に命を張って教えてもらった気がする。


いつ病気になるかも分からないし
災害があるかもわからない、
不慮の事故だって可能性がないわけではない、


生きてることは奇跡。

父だって
わたしたち家族だって
これから先どうなるかわからないけど


死ぬ時にいい人生だったと終われるように

一日一生


の思いで過ごそうと改めて感じました。


混乱して文章もまとまらない。
ごめんなさい。