import文
説明
import文は、Pythonにおいて外部のモジュールやパッケージから関数や変数を取り込むための構文です。外部の機能を使用する際には、それを提供するモジュールやパッケージをimport文を使って取り込む必要があります。基本的な構文は以下の通りです。

import モジュール名

from モジュール名 import 関数または変数


import文の使用
import math

result = math.sqrt(25)
print("平方根:", result)


この例では、mathモジュールをimportして、その中のsqrt関数を使用しています。

補足
- import文はモジュール全体を取り込むこともできますが、必要な部分だけを取り込むことも可能です。例えば、from module_name import function_nameといった形で利用します。
- パッケージをimportする場合、ドット . を使ってサブモジュールを指定することができます。
- asキーワードを使って、モジュールや関数に別名を付けることもできます。