宇多田ヒカルさんは、

歌詞を書くのは
「どうしようもないくらい絡まってぐちゃぐちゃになったネックレスを、一生懸命ほどくような感じ。」

宇多田ヒカル自叙伝 点-ten-より引用


と自叙伝で記しています。グッド!グッド!グッド!


ぐちゃぐちゃに絡まって
原型をとどめないネックレスに向き合う。
一生懸命ほどく。

ぐちゃぐちゃのネックレスとは
一筋縄では元に戻りそうにないほど
絡まったネックレスをイメージしてください。照れ


絡まりすぎてイライラする。
ほどけない。ショボーン

適当にほどけないかと
感覚を頼りに触り続けたりもする。
ほどけない。

もう捨ててしまおうか?と思っちゃいますよね。
だけど捨てられない、
絡まりすぎたネックレスと向き合うこの作業。

ヒッキーは
このネックレスをほどく作業を
歌詞を書く作業に例えています。


歌詞を書く作業では、
ほどいていくのは
ネックレスではなく…

感情ですね。どや顔

感情とは、

“今はこの感情!”
“今日はこれ!”
“明日はこう!”

そんな単純明快でわかりやすいもの
ではないですよね。

この感情をネックレスに例えたのです。

ネックレスも
どことどこが絡まっているから、
ここを外せば元に戻る…!

と、元に戻す為には、
じっくりとネックレスの
輪の絡まりを見て
一つずつほどく必要があります。

でないと余計に絡まることだってあります。

そんなネックレスのように
ぐちゃぐちゃになったものを一つずつ
外していき元に戻す過程。
複雑な感情を解釈して表現する過程。

歌詞を書く作業と、
ネックレスをほどく作業に、
通ずるものがあるんですね!ニコニコニコニコニコニコ

さて今日は私の1番好きな曲。
考察していきます!!!


(時間の加減で考察は夜に書きます)
歌詞だけ。

著作権/宇多田ヒカル
Wait&See〜リスク〜より引用

だって「つまずきながら」って口で言う程
楽じゃないはずでしょ
待ってもう少し分かってくれたら
きっともっといい雨が降るから


勝手そう呼ばれちゃって
時々孤独 感じても大丈夫
二人で出した答に乗り込んで
曇り空を追い抜くから

廻らないタイヤが目の前に
並んでるけど
Accel 踏まずにいるのは誰だろうね
矛盾屋
Oh baby wait and see
たまには痛さもいいよね
リスクがあるからこそ
信じることに意味があるのさ
迷わないなんて無理
※Oh baby can't you see
待つのは得意じゃないけど
決めつけるのは早すぎるんだ
占いなんて信じたりしないで※
愛情向かって左に欠乏
だから君が必要
冷たい態度で自分を
守ってるつもりなの?
変えられないものを受け入れる力
そして受け入れられないものを
変える力をちょうだいよ
Oh baby wait and see
やっぱ痛いのはイヤだけど
リスクがあるからこそ
戦う程に強くなるのさ
怖れないなんて無理
(※くり返し)
So baby wait and see
癒せない傷なんてない
リスクがあるからこそ
愛する程にせつないのかな
そんなに悪くはない
どこか遠くへ
逃げたら楽になるのかな
そんなわけ無いよね
どこにいたって私は私なんだから
キーが高すぎるなら下げてもいいよ
歌は変わらない強さ持ってる
悩みなんて一つの通過点
大きすぎるブレスレットのように するり
Don't believe until you see all there is to see...