ダイエットとミトコンドリアは密接な関係が有ります。
大変 有益な論文がありますので、紹介します。
発表名: ミトコンドリア遺伝子と長寿
発表者: 財団法人岐阜県国際バイオ研究所 遺伝子治療研究部長 田中 雅嗣
http://www.tmig.or.jp/J_TMIG/kouenkai/koza/62koza_3.html
1 体重あたりの酸素消費量と寿命は反比例する
ネズミのように体の小さい動物は寿命が短く、ゾウのように体の大きな動物は寿命が長いです。
体の小さい動物は、体重あたりの表面積が大きいために体温を失いやすいので、体温を維持するために食物をたくさん採ります。
体の小さい動物ほど、呼吸や心拍が速く、栄養素や酸素を消費する速度が高いので、寿命が短いといわれています。
2 ミトコンドリアとは
ヒトや動物の細胞の中で、エネルギーを作り出しているのがミトコンドリアという細胞内小器官です。
細胞内の発電所にたとえることができます。
この細胞内発電所は、およそ千分の1?くらいの大きさの球形あるいは細長い棒状の粒子で、1個の細胞の中に数百個あります。
ミトコンドリアは、外膜と内膜という2枚の膜によって細胞質から隔てられています。
3 ミトコンドリアの働き
ミトコンドリアは、食べ物から取り出された水素を、呼吸によって取り入れられた酸素と反応させて、その時に発生するエネルギーを使ってATP(アデノシン三リン酸)という物質を合成します。
ATPは、神経細胞が興奮したり、筋肉が収縮したり、肝臓が物質を合成したりする時に消費されます。
電気を貯められないのと同じように、大量のATPを細胞内に貯めておくことはできません。
そこで、ATPの必要量に応じて、ミトコンドリアは水素や酸素をすみやかに反応させたり、あるいはゆっくり反応させたりして、呼吸の速度を調節しています。
ダイエットとミトコンドリアには深い関係があるのは、酸素を反応させるというところです。
運動をすると呼吸や心拍が激しくなり、休むと次第におさまります。これはミトコンドリアの活動を反映しているのです。
ミトコンドリアの話は 今後何回か継続したいと思います。 ここにわかりやすいダイエット手法がありますので、参照してみてください。