戦国武将の生き様と株式相場 | ホームページの立ち上げから運営までを応援するやっさん

ホームページの立ち上げから運営までを応援するやっさん

日本橋で働くやっさんのブログ。集客ホームページ制作・CMS構築・ネットショップ開業支援を行っています。

【NHKニュース】上場企業の株式時価総額が31%増
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130211/k10015436691000.html


「アベノミックス」期待で株価上昇が止まらないですね。




ところで、下記の俳句、一度は耳にしたことがあるとおもいます。


「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」   織田信長
「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」  豊臣秀吉
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」  徳川家康


戦国時代に生きた武将の生き様を書いたものですね。




不思議なことに、最後の家康の想いは、この時代にも生きている


ようにおもいます。特に相場の世界では、この家康の考え方でな


いと成功しません。秀吉タイプのように相場に果敢に挑むと、


冷静さを失い自己規律をなくしてしまいます。これでは勝てる筈


がありません。




また、信長タイプでは、とかく短期決戦の戦い方で、すぐに結果を


出さなくてはなりません。これでは長期戦で臨まなくてはならない


資産運用の世界で、コンスタントに利益を上げていくことは難しい


でしょう。




他にも下記のような武将・俳人の生き方もありますが、こちらも


資産運用の世界では成功はしませんね。


「鳴かぬなら 逃がしてしまえ ホトトギス」  前田利家
「鳴かぬなら 鳴かなくていい ホトトギス」  種田山頭火


結果的にどうなるか、今後どうすべきかを常に考えないと思考停


状態となってしまいます。




「勝つ時もあれば負ける時もある」 これが相場の世界です。


常に勝つことばかりでない、負けたときにどうするか、相場が悪くて


も諦めずに、次の展開を考えることも必要です。


考える時間(機が熟するまで辛抱強く待つ)という忍耐力が相場の


世界では大切です。


その意味で徳川家康の生き方は見習うべき点が多いですね。




相場格言に「休むも相場なり」というものがあります。


まあ、NHKさんでこのようなニュースが出たということは、そろそろ


過熱感が強まった相場も終了間際かな(?)とおもった次第です。